リアーナ、『スーパーボウル』ハーフタイムショーセットリストを40回近く変更 次作アルバムについても言及

 日本時間の2月13日に開催される『第57回スーパーボウル』。NFL(ナショナル・フットボール・リーグ)とApple Musicがパートナーシップを組んだ今年のハーフタイムショーにはリアーナの出演が発表されており、Apple Music内で『Apple Music Super Bowl Halftime Show』 の公式記者会見がライブ配信された。

 日本時間2月10日午前2時からスタートする予定であった記者会見はおよそ20分押しでスタート。間をもたせるためにMCがリアーナの功績などを紹介するなか、今年の『スーパーボウル』で手話を務める3人の手話通訳士が登場した。3人はスーパーボウルで披露される「星条旗(国歌)」、“ブラック・ナショナル・アンセム”としても知られる「Lift Every Voice and Sing」、そして「America The Beautiful」の手話通訳を担当する。その後、上記3曲を披露するシェリル・リー、ベイビーフェイス、クリス・ステイプルトンが登場し、3人が『スーパーボウル』への意気込みを語った。

 リアーナは2時40分を過ぎてついに登場。バルバドス出身の移民であるリアーナと同じく、カリブ海のグレナダ出身の移民であり、ComplexやApple Musicなどでパーソナリティを務めるナデスカ・アレクシスがインタビューを務めた。ハーフタイムショーまで数日を切った現在、リハーサルなどが大詰めのようで、リアーナは今日もスタジアムにいたようだ。インタビュー後もリハーサルがあると明かし、彼女はあまりにも多忙であるため、自分の誕生日が10日後であることも忘れていたという。

 7年ほどライブをしていないことに不安を感じつつも、昨年5月にエイサップ・ロッキーとの間に第一子が生まれたことも、ハーフタイムショー出演を決断をするきっかけになったと明かしている。彼女は「母親になるとなんでもできると感じるときがある」ともコメントし、息子にもハーフタイムショーに込めた多様性への想いを感じ取ってほしいと考えているようだ。そのなかでも、特にカリビアン・カルチャー、黒人女性、そして移民たちをレプリゼントしたいと語った。

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