櫻井翔、『紅白』共演の松本潤に「めちゃくちゃ楽しみです」 大泉洋は長友佑都と「ブラボー」対決に?

 12月28日より、12月31日放送の『第73回NHK紅白歌合戦』(NHK総合)リハーサルが行われている。出場アーティストたちの会見とリハーサルの模様をお伝えする。

大泉洋・橋本環奈・櫻井翔・桑子真帆

 司会は今年で3年目となる大泉洋に、『紅白』の司会を務めるのは初めてとなる橋本環奈、さらにスペシャルナビゲーターという新たな立場で櫻井翔、今年で4回目となる桑子真帆アナウンサーの4人が務める。会見の場で、櫻井は満杯の客席で行われる『紅白』は3年ぶりであることに触れ、「全部埋まると空気感もガラッと変わるでしょうし、アーティストやうち(ジャニーズ事務所)の後輩のコメントを見ても、この2022年はお客さんの前に立てた喜びを感じている年だと思うので。お客さんはもちろん、そのステージに立つアーティストの喜びを伝える間に入ることができれば」と感慨深そうにコメントする。2010年からは嵐として連続5回白組司会を、さらに個人として司会を務めるのは3回目となることに櫻井は「3年ぶりにこの現場に足を運ぶと、雰囲気も変わってますし、毎年チームは変わっていくので、何回重ねたっていうのは……毎度リセットされるというか、新鮮な気持ちで」と話しつつ、「大泉さんがリハーサルを楽しそうに、生き生きとやっていたので、このチームでいい雰囲気をお届けできるんじゃないかな」とリハーサルでの様子を明かす。

 すると、桑子アナが「『ブラボー!』出てましたしね」とすっかり『紅白』名物となっている大泉の「ブラボー!」に言及。それに大泉が「アーティストからもお願いされるんですよ、これ。使命感にも燃えてますよ」と驚きの事実を明かす場面も。さらに、大泉は、先日閉幕したFIFAワールドカップで、試合後の「ブラボー!」発言が話題となった長友佑都選手がゲスト出演することに触れ、櫻井が「その対決もありますもんね」と冗談混じりにライバル対決を期待させていた。

 橋本は楽しみなアーティストを聞かれ、長考したあとに「私、昔から松任谷由実が大好きで……」と話しだすと、横から大泉が「あー!それはもうやめてください!」と止めに入り、「松任谷由実さん、大丈夫ですか?」と発表済みのアーティストか確認に入る。さらに、「今年1年を漢字1文字で表すとしたら?」という恒例の質問に、桑子アナが「今回の司会のみなさんって動かれるなと思って、詳しくは言いませんけども。『動』という漢字が合うなと思って。これ、言ってよかったですか……?」とスタッフの顔を見ながら確認に入ると、大泉は「だめだったんじゃないの!?」と声を張り上げる。その直後、油断した大泉が「動きますよね、我々ね。筋肉痛です」と言った発言がスタッフから「×」のNGが入り、「なんで『筋肉痛です』がダメなんですか! いいでしょ、別に!」とツッコミを飛ばしていた。

 ゲスト審査員には、2023年大河ドラマ『どうする家康』で主人公の徳川家康を演じる松本潤が姿を見せる。そのことに同じ嵐の櫻井は、「めちゃくちゃ楽しみですね」と笑顔。「昨日食堂にご飯食べに行ったら、途中で松本潤が甲冑合わせてるところに遭遇して。写真撮ったら怒られました。写真はやめてくださいって、本人からすごい怒られました(笑)。厳しいんですね、大河ドラマって」というほっこりとするエピソードを明かしつつ、「普段は会ってますけど、メディアで2人で出るのは今年最初で最後になる唯一の場なので。ファンの方々にそんな姿を喜んでいただけたらと思っています」としみじみと語っていた。

関連記事