目黒蓮、『silent』『舞いあがれ!』『月の満ち欠け』……共演者から愛される理由 各作品で築く良好な関係性
さらに、役に対してとことん向き合う姿勢も目黒が好かれるポイントなのだろう。例えば、『silent』では聴力を失い、言葉ではなく表情と手話で演技をするという難しい役に挑戦している。ドラマ以前から手話に興味を持ち、馴染みがあったとはいえ容易なことではないはずだ。『silent』の公式Twitterアカウントでは、目黒が撮影の合間にも手話の練習をしている姿がたびたびアップされている。8年ぶりに紬(川口春奈)とファミレスで食事をするシーン、奈々(夏帆)について紬と話すシーン、図書館で奈々に向き合うシーン、いずれも真剣に役に向き合っている様子であった。一つひとつの作品はもちろん、全てのシーンに対して全力なのだろう。それが“俳優・目黒蓮”を確立し、共演者からも信頼を得ているのではないだろうか。
出演作品の評判も上々な目黒。まだまだ役者としてのキャリアを積んでいくはずだ。そして視聴者はもちろん、共演者からも愛される存在として大きく羽ばたいていくのであろう。