『iCON Z』男性部門第二章に密着した第53話、3つのグループ分けが明らかに EXILE HIROも新たな化学反応に大いに期待

 3つのグループが揃ったところで、早速初のグループミーティングを実施。大所帯のグループ3は、まずは“どういうグループにしていきたいか”を話し合うことに。古嶋が「一人一人がスターになるくらいの人が集まったアベンジャーズみたいな感じ」と理想のイメージを言葉にすると、リーダーの田中彰は「お互いをしっかり見合って長所や短所に気づけたらいいよね」とメンバー同士で指摘やアドバイスし合える関係を提案。武道館のステージも経験した佐藤蒼虎は「お客さんに一番伝わるのって仲の良さ。日常を見なくても作品を見ただけでわかる。だから楽しくやりましょう」と笑顔を見せた。

 マイクパフォーマンスが売りのグループ1は、少し焦りを抱いているようで神妙な空気が流れていた。ギレルメは「へこんでいる時間すらない。自信だけは持っていきたい」と危機感を口にすると、比嘉は「一番イメージのつかないグループ。見てる人から大丈夫かなって思われると思うから、マジ頑張りましょう」と気合いを入れ直す。リーダーの杉山は「俺らがプロだからとかは一切なしにして、夢をここで掴まないと今まで頑張ってきたことがチャラになるぐらいの気持ちで行ってるから、そこは同じ気持ちでやっていけたらいいなと思う」と心中を明かした。

 そして全員が敗者復活組からなるグループ2は、すでに全員がお互いをわかり合っているため和気あいあいとした雰囲気でグループコンセプトを話し合う。夫松が「KIDMATIC感を残した方がいいんかな」と呟くと、山本は「いや、絶対いらん」とバッサリ。遠藤は「(グループ3は)ダンスでバリバリやってくるグループっていうイメージだから、どちらかというとこっちはオールラウンダーでアーティスト性があるっていう突出したものがほしい」と冷静に分析し、夫松は「ユニット感、グループ感が足りない」と話す。遠慮し合う関係性ではないから言いたいことを溜めないようにしようと誓い合いながら、ミーティングを終えた。

 個性豊かな3グループは、ここからどんなドラマを生み出すのか。次回の放送は、11月20日21時よりスタート。

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