永瀬廉、King & Princeとしての決断を涙まじりに語る 「解散の選択肢も0じゃなかった」

 11月10日放送の『レコメン!』(文化放送)枠の『King & Prince 永瀬廉のRadioGARDEN』にて、永瀬廉が岸優太、平野紫耀、神宮寺勇太の脱退とKing & Princeのこれからについて、涙を滲ませながら説明した。

 「改めて2023年、5月22日をもってKing & Princeは5人での活動を終了します。ファンの皆さん、このラジオを聴いてくださっている皆さん、驚かせてしまうような発表をすることになり、申し訳ありません」とファンへの謝罪から始まり、デビュー5周年に向かって話し合うことが増え、海外進出を含め、グループの活動に対する個々の考え方が少しずつ違うと感じたという。「やりたいことをやれている」と思っていた永瀬だが、3人から脱退の意志を聞いて、「辞めるという選択肢があったことに想像もしていなかった。3人が辞めたいと思ったこともショックやったし、気づかんかった俺も何やってるんやと思った。何回も話し合ったが3人の意志が固かった」と明かし、引き留めながらも「本人も死ぬほど悩んで、たくさん考えて決めた判断。その上で俺らに言ってきてるわけやから、3人の意見を尊重する、飲み込むしかなかった」と苦しい心境を語る。

 これから髙橋海人と2人で活動していくことへの不安があったという永瀬。発表するまでファンに気づかれないようにしなければならず、「5周年に向けての質問に答えるのが辛かった。仕事が楽しければ楽しいほど辛かった」と苦しかった日々を振り返る。そして「King & Princeというグループをどうしても残したかったし、コメントでは『守りたい』って言ったけど、(元メンバーの岩橋)玄樹も、今回辞めていく3人のことも守れんかったわけで」と自身の判断が分からなくなったこともあったとし、「ずっとくだらんことして、笑って、みんなに見てもらって、いつまでだってもバカだな、ガキだなと思われながら、このまま活動していくんやろうと思ってたから。2人でやることに意味があるのかなというところもあったけど、決断した」と涙ながらにコメント。「解散の選択肢も0じゃなかった。でもここまでKing & Princeがこれたのは、まぎれもなく皆さんのおかげやと思うから、この決断をしました」と、解散という選択をさせなかったファンに感謝を伝える。

 最後に「色んな臆測に惑わされず、俺らから出た言葉を信じて、真っ直ぐ受け止めてもらえたらなと思います。3人が退所という決断を聞いた時はビックリしたんですけど、5月22日まで笑顔で3人の背中を押せるように、悔いのないような時間を5人とファンの皆さまと過ごしていきたい。23日からは2人のことを温かく見守っていただけたら」と締めくくった。

 SNS上では「永瀬廉のファンになって良かった。King & Princeを残してくれてありがとう。」「こちらこそありがとうだし、謝らないで」「廉くんのラジオ涙が止まらない」「永瀬廉の言葉1つ1つがめちゃくちゃ刺さる」と、赤裸々に思いを語った永瀬への労いの言葉に溢れた。

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