INI、ドラマ『君の花になる』CHAYNEY役5人のバランスの良さ 新鮮なフォーメーションも見どころに

 ドラマ『君の花になる』(TBS系)が、10月18日より放送開始となった。作中に登場するボーイズグループ・8LOOMの人気も相まって、放送中はTwitterで世界トレンド1位にもなっていたほど。そんな同作の中で注目したいのは、8LOOMの同期でライバルグループのCHAYNEY(チェイニー)だ。第1話では、半年後に契約打ち切りという崖っぷちに立たされた8LOOMが起死回生を図るべく、社長の花巻由紀(夏木マリ)にパフォーマンスを見てもらうことに。その舞台に選ばれたのが、CHAYNEYのライブ初日、という流れであった。

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 CHAYNEYを演じるのがINIの木村柾哉(ミナト)、髙塚大夢(ユズ)、田島将吾(イブキ)、藤牧京介(シュウヘイ)、松田迅(ナユタ)の5人。珍しい組み合わせだが、非常にまとまりがある。木村と田島はINIでの役割と同じくダンス面でグループを引っ張り、髙塚と藤牧は歌を担当、松田はオールラウンダーとして華を添える、といった役割だろうか。ビジュアルのシルエットも含めてバランスが良い。そんなCHAYNEYは、1話の ストーリー上で2ND SINGLE収録曲「BOMBARDA」を披露。11人でのパフォーマンスとはひと味違った、5人ならではのフォーメーションを見せていた。いわずもがな、11人でのパフォーマンスは迫力とフォーメーションの複雑さによる美しさがあって素晴らしいのだが、5人になったことで一人ひとりがより一層目立つようになっている。自分たちのグループ名を歌う〈We are I.N.I〉という歌詞の部分で、松田(ナユタ)が「盛り上がっていきましょ〜!」と客席に投げかけていたのも新鮮で良い。また、サビの立ち位置も通常田島の左後ろにいる松田(ナユタ)が木村(ミナト)の右後ろ、INIではセンター後方にいる髙塚と藤牧がCHAYNEYでは両サイドにおり、新鮮なフォーメーションになっている。

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