乃木坂46 山下美月、『舞いあがれ!』朝ドラデビュー目前 アイドル、俳優、モデルとして邁進した多忙な半年間

 「PEACH JOHN」ルームウェアの初代ミューズ就任や『東京ガールズコレクション 2022 AUTUMN/WINTER』への出演など、モデルとしてもより一層活躍する中、『舞いあがれ!』放送を前に続々と新たな映像や情報が公開となっている。

 中でも山下がカバーを飾っている『CanCam 2022年11月号』では、編集部が『舞いあがれ!』の撮影現場に密着したレポートとインタビューが掲載されている。先述したエピソードとリンクする大阪城を望むリフレッシュルームや方言指導の先生と関西弁のイントネーションを確認する山下といった貴重なショットが盛りだくさん。注目すべきは、初出しのオーディションについてのエピソードだろう。「朝ドラのヒロインオーディションを受けたのは実は初めてではないんです」と明かす山下は、前回のオーディションでは書類選考で落選となっていた。今回は動画審査、面接へと進み、山下1人で約1時間、2種類の台本を指示をもらいながら演じていったという。結果的に“ヒロイン”には落ちることとなるが、後日、今回の久留美の役が山下に舞い降りた。

 先日、筆者は『舞いあがれ!』制作統括の合同取材会に参加した。そこで製作統括を務める熊野律時氏は、オーディションで山下と会った際の印象を「すごく落ち着いているというか、丁寧にきちんと考えてお話をされる堅実な方」と話している。山下が演じる久留美は、ヒロインの舞を支え、かけがえのない存在としてずっと繋がっていく人物。「舞とは違った目線でお互いのことをちゃんと見て、何かに躓いたりした時に気軽にアドバイスしたり、一緒になって喜んだり、悲しんだりすることができる人」という久留美のイメージが、熊野氏の中で山下の印象と合致したのが役を射止めた決め手だ。

 オンエアを前に筆者は『舞いあがれ!』の第1週を試写で視聴した。東大阪と五島列島を舞台に紡がれる物語からは熊野氏が口にしていた「柔らかく、優しい物語」という言葉がぴったり当てはまる。半年後、この作品をきっかけにして山下が俳優としてさらに飛躍していく予感が今からしている。

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