原 由子、ソロアルバムより桑田佳祐手掛けた「ヤバいね愛てえ奴は」先行配信&MV公開

 サザンオールスターズのキーボーディスト 原 由子が10月19日にリリースするソロアルバム『婦人の肖像 (Portrait of a Lady)』より、桑田佳祐が作詞作曲を担当した「ヤバいね愛てえ奴は」が本日8月17日に先行配信リリース。同時に原 由子本人も出演するMVが公開された。

原 由子 - ヤバいね愛てえ奴は (Full ver.)

 本作はサザンオールスターズの紅一点であり、キーボード/ボーカル/コーラス/アレンジなどを幅広く担当し、桑田佳祐に「バンドの音楽的かつ精神的支柱」と言わしめるほどの、日本音楽界において欠かすことの出来ない女性ミュージシャンでもある原の最新作。約10年前から温めてきたアイデアの欠片を、2021年の夏頃から、桑田佳祐の全面バックアップのもとゆっくりと時間をかけて楽曲として熟成させていった本作品は、見栄も虚勢もなく、あるがままに現代を生きる円熟味を増した原 由子の姿を投影するかのような作品に仕上がったという。

 このたび先行配信された「ヤバいね愛てえ奴は」は、NHK 総合ドラマ10『プリズム』主題歌。桑田の頭に浮かんだ情景をそのまま言葉にしていくように制作されたというこの曲は、あたたかくシンプルな響きを持ったアコースティックギターや弦楽器の音色によって優しく、どこかミステリアスな雰囲気を漂わせる。愛への気付きを歌いながら、時には心の原風景を、時にはあの日いた土地の匂いを記憶の底から呼び起こすかのような、まさしく新しい“原 由子”を体現した、心揺さぶる情感豊かなアコースティックナンバーだ。

 MVは、原のソロ作としては2010年に公開された「京都物語」以来、12年ぶり。全編16mmのフィルムで撮影された温かな質感のMVには、原 由子と若手女優 中島セナが出演。主人公が1日を通して、色々な“愛”に触れることで“愛”に気づき、そして“愛”の“ヤバさ”に気づいていくストーリーを、アニメーション映像も用いてエモーショナルに描いている。キーボーディスト、ピアニストとしての印象が強い原だが、今作ではアコースティックギターを手に歌唱する姿を披露。ミュージシャンとして、ある種ものづくりに対する“愛”情を表現した映像となっている。

原 由子「ヤバいね愛てえ奴は」

■リリース情報
配信シングル
原 由子「ヤバいね愛てえ奴は」
2022年8月17日(水)リリース
※各音楽ストリーミングサービスおよびダウンロードサービスにて配信
https://taishita.lnk.to/yabaine

【MORE INFORMATION】
■サザンオールスターズ オフィシャルサイト ( https://southernallstars.jp )
■桑田佳祐公式YouTube channel (https://www.youtube.com/user/KUWATAKEISUKEch )
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