はこね男子、500人の観客を前にsyudou作詞作曲のデビュー曲披露 狙うは武道館&『紅白』出場
8月7日、お台場・フジテレビにて『新しいカギ FES! はこね男子デビューイベント』が行われ、番組発の新人アイドル・はこね男子が500人の観客の前でデビュー曲を披露した。
『新しいカギ』は、フジテレビ系土曜20時という伝統のお笑い番組枠で放送されている、チョコレートプラネット(長田庄平、松尾駿)、霜降り明星(せいや、粗品)、ハナコ(菊田竜大、秋山寛貴、岡部大)がメインキャストを務める、コントを中心の総合お笑いバラエティ番組。この日は、観客を入れた初のイベントとして開催された。はこね男子は、強羅駿(松尾)、仙石原せいや(せいや)、小涌谷大(岡部)の3名で構成された番組初の新人アイドルグループ。名前からしてジャニーズのなにわ男子を思わせる3人組で、いずれも神奈川県足柄下郡箱根町出身という設定。決め台詞は「せーの、いい湯だな」。デビュー曲として、「うっせぇわ」などのヒット曲を手掛けたsyudouが作詞・作曲した「はこねDANCING TRIBE」を披露した。
イベントには、番組常連の丸山礼、ヒコロヒーも参加。イベントを前に、ひろゆき風のキャラクター、おさゆき(長田)が注意事項を告げるVTR映像が流れ、本編がスタートした。
イベントではフェスのごとく、番組キャラクターが次々と歌を披露。オープニングは「アニキと唄の姐さん」のアニキ(長田)と姐さん(ヒコロヒー)の「ツレ人間」のデュエットからスタートし、「抑えきれないマイハート」、「ガンポンポン」の3曲を披露。次に、バチェ田バチェ男(松尾)が選ばれた観客を舞台に上げて「バチェ祭り」、「歯ー夏休み」の2曲を歌う。「力見なんでもセンター」粗悪社長(粗品)が粗品タオルを観客に振る舞う中、力見力(長田)が謎の従業員を連れ「ギーギートレイン」を披露。そして陰ミカ(丸山)のネガティブな番組グッズ紹介を挟み、ついにはこね男子が登場した。
観客を見て「箱根の大名行列ぐらい人がいる」と喜ぶ3人。しかしそこに、「俺たちの縄張りで何勝手なことやってるんだ!」と、“天下無敵”の文字を背負った特攻服を着る長田とヤンキーの粗品、そしてこの日初登場キャラの菊田扮するカシスオレンジが邪魔しに現れ、番組恒例の「マジガマン対決」で勝負することに。
まずは熱湯が入ったコップをお腹に乗せていき、多く乗せることができた人の勝ちという「熱々!コップガマン」で粗品と岡部が対決。岡部は“湖水祭の花火”と例えられた胸毛を披露し、観客が悲鳴に近い声を上げるも、かろうじて勝利。二回戦は、熱湯と氷水が入ったコップを交互に乗せる「熱々!冷え冷え!コップガマン」対決を菊田とせいやが行い、せいやの勝利。三回戦ではコップのサイズをLサイズにして、長田と松尾のリーダー対決へ。松尾の出っぱったお腹に苦戦するも、かろうじて引き分けに持ち込み、2勝を上げたはこね男子チームは無事にデビュー曲を披露することに。