酸いも甘いも経験したDA PUMPの25年が一夜に集約

　6月にデビュー25周年を迎えるDA PUMPが登場した#8では、m.c.A・Tとの師弟コラボが実現した。

　2018年に「U.S.A.」で再ブレイクを果たしたDA PUMPは、彼らの多くの楽曲を手掛け、プロデューサーを務めるm.c.A・T、AK-69、Crystal Kayがゲスト出演。「ごきげんだぜっ！ ～Nothing But Something～」や「if...」といった、ヒットナンバーを師弟コラボで披露。トークパートでは、25年にわたってDA PUMPを見守ってきたm.c.A・Tが、彼らの魅力について語る。また、DA PUMPに憧れていたと話すメンバーが、グループに寄せる思いも語られる。

　番組後半では、ISSAと同学年で同じストリート出身という部分でシンパシーを感じると話すAK-69と、彼の代表曲である「START IT AGAIN」でコラボ。AK-69の切れ味鋭いラップとISSAの深みのあるボーカル、そしてDA PUMPメンバーによる椅子を使ったパフォーマンスは圧巻だ。

　初のコラボとなるCrystal Kayとは、「いつか一緒にやりたいと思っていた。いい感じになるんじゃないかと頭に想像が浮かんでいた」と話したISSA。DA PUMPのバラード曲「All My Love To You」でのISSAのボーカルはもちろん、Crystal Kayのスケールが大きく包み込むような歌声も聴きものだ。

　また、3月にリリースされた17年ぶりのオリジナルアルバム『DA POP COLORS』から、「Lean Back ～俺たちのキーワード～」を披露する。DA PUMPの25年を彩ってきた新旧様々な楽曲が、この番組ならではの趣向で新たな命が吹き込まれた。