星野源、映画『ゴーストブック おばけずかん』主題歌を書き下ろし “おばけ”役の釘宮理恵、下野紘、杉田智和らもコーラスで参加

星野源、映画『ゴーストブック おばけずかん』主題歌担当

 星野源が、7月22日に公開される山崎貴監督による映画『ゴーストブック おばけずかん』の主題歌を担当することが決定。新曲「異世界混合大舞踏会 (feat. おばけ)」を書き下ろした。

 主題歌アーティストを決めるにあたり、「コロナ禍が広がった2020年。準備中だった本作の、子供たちが冒険するおばけの世界観を現代的に表現し、幅広い世代に楽しんでもらうための主題歌が必要だ」という兼ねてからの制作陣の熱い想いもあり、星野にオファー。今回のタッグが実現した。

 本楽曲はイントロからポップな曲調で始まり、サビには〈おばけがでるぞ〉〈うらめしや〉というフレーズも使用されるなど、映画の原作童話『おばけずかん』のテーマでもある“こわいけど、おもしろい!”と重なるような歌詞で“人間とおばけ”という、それぞれ決して交わるはずのない世界線を簡単に超えてしまうような歌って踊れる楽曲に仕上がっている。

 さらに、映画本編でおばけの声を担当している釘宮理恵(図鑑坊役)、下野紘(一反木綿役)、杉田智和(山彦役)もサビにコーラスとして参加。

 発表に伴い、主題歌「異世界混合大舞踏会 (feat. おばけ)」が聴ける主題歌予告も公開されている。

《主題歌:星野 源「異世界混合大舞踏会 (feat. おばけ)」》映画『ゴーストブック おばけずかん』主題歌予告【7月22日公開】

星野源コメント

彼岸と此岸の境がなくなり、あの世とこの世が入り乱れ、異なる世界が混ざり合って、
人間と人間以外が一緒に踊れるような楽曲を作ろうと思いました。
制作中、いくつかの楽しい心霊現象に見舞われたので、
来ていたおばけたちについでにコーラスを入れてもらいました。
遊びと祈りを込め、踊ってしまう呪いをかけたこの楽曲が、
劇場の中で主人公たちと一緒に異世界を冒険する皆さんのお守りになれば幸いです。

スタッフコメント

山崎貴 (監督/脚本/VFX/ストーリー原案/キャラクターデザイン)

ふと気づくとサビが頭の中で鳴っていて、おばけのように取り憑かれてしまいました(笑)。
今回の映画の不思議な世界にヒュッと連れて行ってくれるチケットのような曲を作ってもらえたと思っています。
そのパワーは優しそうでありながら計り知れなくて、まさに星野さんそのもののような存在感を発揮しながら、
沢山の観客の皆さんを巻き込んでくれそうです。
『その曲を聴いてはいけない。聴いたら最後…』

山田兼司(企画/プロデュース)

コロナ禍が広がった2020年に、「どんな過酷な試練も、子供たちだったら乗り越えていける。」
そんな思いが、準備中の本作に自然と宿されました。
同時に、子供たちが冒険するおばけの世界観を現代的に表現し、幅広い世代に楽しんでもらう。
そのための主題歌が必要だと考えていました。
その時、真っ先にお願いした理想のアーティストが星野源さんです。
星野さんにしか生み出せない、子供と大人の境界を超えて支持される、ポップで深い歌詞と楽曲で、
ゴーストブックの世界におきる化学反応を期待したのです。
そして今、一度聴いたら心に残る最高のゴーストソングが誕生しました。
ぜひ映画とともに楽しんでいただければと思います。

『ゴーストブック おばけずかん』KV
(C)2022「GHOSTBOOK おばけずかん」製作委員会

■映画情報
『ゴーストブック おばけずかん』
7月22日(金)公開
出演:城桧吏 柴崎楓雅 サニーマックレンドン 吉村文香 神木隆之介 新垣結衣
監督・脚本・VFX・ストーリー原案・キャラクターデザイン:山崎貴(『ALWAYS 三丁目の夕日』『DESTINY 鎌倉ものがたり』)
音楽:佐藤直紀
主題歌:星野源「異世界混合大舞踏会(feat. おばけ)」(スピードスターレコーズ)
制作プロダクション:ROBOT
制作協力:TOHO スタジオ 阿部秀司事務所
配給:東宝
製作:東宝 講談社 白組 ROBOT 阿部秀司事務所ほか
撮影スケジュール:2021年2月~4月(撮影済み)

(C)2022「GHOSTBOOK おばけずかん」製作委員会

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