コンサート会場では愛らしさの大渋滞も！

　V LIVEの終盤では、J-HOPEが待ちに待った瞬間を目前に控えて「2年以上の間、いつ韓国のファンの皆さんに会えるだろうと数十回、数百回考えたのですごく嬉しいし、この感情をどう言葉で表現すればいいのかわからないくらいすごく胸がいっぱいです。僕たちがそう感じれば感じるほど、ARMYのみなさんも同じように感じてらっしゃるだろうし……」と披露する。

　だが話の途中、何やら左端で不穏な動きが。JUNG KOOKがどっかりとソファに足を組んで座っているのを見たVが「兄さんが今話してるのに！」と、足を小突く。それでも姿勢を直さないJUNG KOOKに、Vは猫がちょっかいを出すかのようにパンチを繰り出すのだった。

　まるで幼い弟同士の兄弟喧嘩が始まりそうな気配に、長男こと最年長のJINが「お前こそ、ちゃんとJ-HOPEの話を聞け」と言わんばかりにVの肩を掴んで制止。まとめてたしなめられた形になったVとJUNG KOOKは気まずそうに笑い合う。

　BTSのメンバーが集まると、そうしたワチャワチャがどこかしらで勃発する。こちらで2人がふざけていたと思ったら、あっちでも悪ノリをしている……なんてことも。広いコンサート会場では、カメラが追いきれないほどだ。だからこそコンサート会場に足を運び、自らの目で隅々までチェックしなければと思うARMYゴコロも頷ける。

　きっと今宵の最終公演でも、7人は今持てるパワーをすべて出しきって、大暴れしてくれるに違いない。そしてこんな楽しい時間が、また各国のARMYたちとダイレクトに共有できる世の中になることを願うばかりだ。