元IZ*ONEのYENA、バイラルチャート首位で新たなスタート 底抜けにポップな楽曲から溢れ出すクリエイティビティ
参照:https://spotifycharts.com/viral/jp/weekly/latest
Spotifyの「バイラルトップ50(日本)」は、最もストリーミング再生された曲をランク付けした「Spotify Top 50チャート」とは異なり、純粋にファンが聴いて共感共有した音楽のデータを示す指標を元に作られたプレイリスト。同チャートを1週間分集計した数値の今週分(2月10日公開:2月3日~2月9日集計分)のTOP10は以下の通り。
1位:YENA「SMILEY (Feat. BIBI) 」
2位:OCTPATH「IT'S A BOP」
3位:鉄風東京「外灯とアパート」
4位:GOT the beat「Step Back」
5位:ヒグチアイ「悪魔の子」
6位:NEEDY GIRL OVERDOSE, KOTOKO, Aiobah「INTERNET OVERDOSE」
7位:Kep1er「WA DA DA」
8位:ASA「オモイアイ」
9位:Jnr Choi & Sam Tompkins「TO THE MOON」
10位:あかせあかり「恋ノ行方」
トップ3がすべて入れ替わった今週のSpotifyウィークリーバイラルチャート。先週まで2週連続で首位をキープしていたGOT the beat「Step Back」だが、今週のチャートでは、4位にランクダウン。そして、先週2位のKep1er「WA DA DA」は、今週7位へ。先週3位のJnr Choi & Sam Tompkins「TO THE MOON」は今週9位と、それぞれトップ10には残るものの、ランクを落としている。代わりに今週のトップ3を勝ち取ったのは、それぞれ初登場のYENA「SMILEY (Feat. BIBI) 」、OCTPATH「IT'S A BOP」、鉄風東京「外灯とアパート」。とりわけ首位のYENA「SMILEY (Feat. BIBI) 」の注目度は高く、YouTubeにアップされたMVの再生回数はすでに1800万回に迫る勢いだ(2月14日現在)。
YENAという名前を聞いて、すぐにどのようなアーティストかイメージできる方はまだ少ないのではないだろうか。しかしながら、IZ*ONEの元メンバー チェ・イェナといえば、イメージの解像度はぐっと上がるだろう。ご存知の通りIZ*ONEは、日韓合同のプロジェクトで日本からHKT48の元メンバー 宮脇咲良が所属するなど、2021年の活動終了まで韓国だけにとどまらず日本でも大きな人気を獲得したガールズグループだ。IZ*ONEでのキャリアを経たYENAがネクストステップとして選んだのは、ソロアーティストとしての道。そんな新たなチャレンジの起点となるのが、今週のSpotifyウィークリーバイラルチャートで首位を獲得した「SMILEY (Feat. BIBI) 」である。