『RIDE ON TIME』なにわ男子特集第2話、“728(なにわ)の日”CDデビュー発表の裏側に迫る

『RIDE ON TIME』なにわ男子特集第2話

 本日1月14日放送の『連続ドキュメンタリー RIDE ON TIME』(フジテレビ系)では、なにわ男子特集の第2話をオンエアする。

 去年7月に開催された、なにわ男子単独となる初の全国アリーナツアー『なにわ男子 First Arena Tour 2021 #なにわ男子しか勝たん』初日公演を前に、会場ではリハーサルが行われていた。これまでよりはるかにスケールアップした舞台に、メンバーは「すごい」「広いね」と口々に歓声を上げる。今回のステージ演出を担当した西畑大吾は「大きいですね。会場に来ると全然違いますね。広さもあるし。気持ちも上がります。すごい」と声を弾ませ、リーダーの大橋和也は「練習は本番のように、本番は練習のように。楽しく全力でやろうかなと思います」と意気込んだ。

 そしてツアー初日。オープニングでは全員で初のフライングに挑戦。メインステージから中央ステージまでを優雅に飛行した。また、今回の公演で披露する曲数はなんと30以上。その構成をほぼメンバーだけで練り上げた。その中に、観客の前で初めて披露する曲が。道枝駿佑が作詞を担当し、なにわ男子の絆を歌詞に込めた「Time View〜果てなく続く道〜」だ。〈どれだけ夢を見てきただろう〉〈不安が募って壊れそうになっても 横を見れば 君がいるから〉と、グループ結成から3年、ただひたすらにデビューを目指してきた自らの気持ちを表現した歌詞に、メンバーは格別な思いを抱いていた。グループ最年長の藤原丈一郎は「たまに一人で聴くときにうるっとくる。特別な曲」、西畑も「僕たちの気持ちはあれなのよ」「ちょっと涙出るもんね」と語った。道枝はこの曲を手掛けた時の思いを「腑に落ちない日とか7人が納得いかない日々がいっぱいあったと思うけど、芸能界でやっていくしかないって思いながら(歌詞を書いた)。口下手だけどこう思っているんですよって。書いてよかったなあと思いました」と明かした。

 そして迎えた7月28日。グループ名である“なにわ”にちなんだこの日は、ツアー2カ所目となる横浜アリーナで公演が行われようとしていた。会場入りした西畑は、「2年前に728(なにわ)の日にライブしたいよね、って話をしてたんですよね。いつのまにか728の日になっていました」と感慨深い表情を浮かべた。そんな彼らの夢がついにかなう時が来る。それはコンサート中盤、MCコーナーの最中だった。会場が突然暗転、「何?何?」と7人がざわつく中、ステージ上のスクリーンに“CDデビュー決定!”の文字が。その瞬間、7人は大きくガッツポーズを見せ、そして泣き崩れた。

 顔を真っ赤にしながら、互いに肩を抱き合い、輪になって喜びを分かち合う7人。リーダーの大橋は「ホンマに良かったです。本当にありがとうございました」と声を振り絞り、ファンから大きな拍手を浴びた。

 さらに発表直後のステージ裏では、事務所入所から17年半という期間を経て悲願のCDデビューをつかみ取った藤原が「長かったね、17年半。(これから歌う)『Time View』やばいっすね。歌詞が〈どれだけ夢を見てきただろう かなうはずがないと思っていたあの頃を 思い出しては考えないフリをした〉、それが現実となる。みっちー(道枝)に感謝やわ」と目を潤ませた。そして、メンバーそれぞれがあふれる感情を胸に「Time View〜果てなく続く道〜」を歌いあげる。ついに長年抱いてきた夢をつかみ取った7人。その感動の裏に秘められた思いに迫る。

■番組情報
『連続ドキュメンタリー RIDE ON TIME』
テーマ:『なにわ男子 ~デビュー もうひとつの舞台裏~』
Episode 2 三年目の奇跡
1月14日(金) 25時5分~25時35分 ※関東ローカル
▽FODプレミアム
FODプレミアム:放送直後から独占配信中(※過去話も全て配信中)
出演者:なにわ男子(西畑大吾、大西流星、道枝駿佑、高橋恭平、長尾謙杜、藤原丈一郎、大橋和也)
ナレーション:風間俊介
メインテーマ:山下達郎「RIDE ON TIME(2018 NEW VOCAL VERSION)」
公式HP:https://www.fujitv.co.jp/RIDEONTIME/

関連記事

インタビュー

もっとみる

Pick Up!

「アーティスト情報」の最新記事

もっとみる

blueprint book store

もっとみる