今市隆二、『都市対抗野球大会』スペシャルサポーターに就任 「スポーツやエンタメの力をミックスして届けるのが使命」

 今市隆二(三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE)が『第92回都市対抗野球大会』スペシャルサポーターに就任。11月28日、同大会開会式で就任セレモニーが行われた。

 『全日本都市対抗野球大会』は1927年に第1回大会が開催された歴史ある大会。スペシャルサポーターを起用するのは今回が初めてだ。初のサポーターとして選出された今市は中学時代まで野球をしていた経験者で、現在もLDHの動画配信サービス「CL」で展開する番組内で草野球チーム「中目黒リュージーズ」を立ち上げ監督を務めるなど、精力的に野球に取り組み続けている。

 スーツ姿で東京ドームに登場した今市は「草野球チームでの目標が『ROAD TO DOME!!』なので、こうして野球関連でここに立てて誇りに思っています」と語る。「人の心を打つ素晴らしいプレーを期待しています」と激励の言葉を贈り、日本野球連盟会長・清野智氏よりサポーターであることを示すパネルを受け取った。

 会見で就任の感想を聞かれた今市は「事務所の野球好きと経験者を集めて自分で作った中目黒リュージーズから、このスペシャルサポーターという機会をもらえることをすごく光栄に思います。こういう機会を大切にして野球の素晴らしさを伝えていけたら」と語る。「コロナ禍があって日本の元気がなくなっている時期もあったので、スポーツの力やエンタテインメントの力で日本を元気にしていけたら」と意気込んだ。

 サポーターの起用が決まったときは「自分でいいの?」という思いもあったという。「でも自分が所属している事務所の中で野球が好きなアーティストを集めてチームを立ち上げていて。メンバーのELLYや後輩の(関口)メンディーも力があるので、そういう人を集めて自分たちとしても本格的にチームを作っているので、今となっては光栄だなと思っています」とチームのメンバーにも触れた。ユニフォームも作り、人数も集って本格化しているという中目黒リュージーズに関して「草野球のトーナメントも出て本格的にやっていきたい思いもあります。いつか東京ドームで試合ができたら」と展望を語った。

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