なにわ男子、SixTONESやSnow Manのデビューに続く成功例になるか? コロナ禍でのポイント、今後に期待したいJr.も予想
なにわ男子は2014年にデビューしたジャニーズWEST以来、関西ジャニーズJr.内グループからのデビューとなった。そして今後は関東で活動をするジャニーズJr.からもデビュー組が出てくるはずだ。例えば、Travis Japanはデビューに近いグループの一つとして頻繁に名前が挙がっている。実力、人気ともにあることはもちろんだが、Travis Japanはグループの強みと時代が合致している。彼らの武器の一つは言わずもがな一糸乱れぬダンスで、日本のダンスシーンが盛り上がっている今、需要は高い。実際、彼らがダンス動画をアップしているYouTubeチャンネル「+81 DANCE STUDIO」はかなり好評であり、彼らの強みを余すところなく伝えることができている。さらにGANMIなどのトップクラスのダンサー/振付師たちをコレオグラファーとして迎えており、ジャニーズの枠を飛び出していると言っても過言ではないだろう。このままの勢いを維持してデビューを掴んでほしいグループだ。
また、自分たちで演出を手掛けるHiHi Jetsも今後のデビュー候補の一組。8月に『Summer Paradise 2021』が終わったばかりだが、11月には国立代々木競技場第一体育館にて単独コンサート『五騎当千』が開催されることも決定しており、勢いに乗っている。本人たちもやる気は十分で、「【初の生配信…】代々木単独やります!MV作りました!」ではメンバーの髙橋優斗が意気込みを語った後に「どのJr.のグループよりも、どのJr.よりも、最速で次のデビューはHiHi Jetsが掴みに行きたいと思っています」と宣言。その力強い眼差しとギラギラした向上心は眩しく、応援したくなる。それを頷きながら真剣に聞いていたメンバーたちを見ていても、全員が同じ方向を向いて走っている絆を感じた。実際彼らのパフォーマンスは非常に高い評価を得ており、公開されたMVの完成度も申し分なかった。彼らが羽ばたく日を楽しみに待ちたい。
もちろんその他にも、素晴らしいグループ、素晴らしいジャニーズJr.は多く存在する。全てのグループ、メンバーがそれぞれの幸せを掴むことを願って止まない。そして、まずは11月12日のなにわ男子デビューの成功を見届けよう。
※1:https://www.j-storm.co.jp/s/js/discography/JACA-5941