『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』から誕生したINI 髙塚大夢、伸びやかな歌声が武器に 未経験だったダンスのレベルも上昇

 サバイバルオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』(TBS系/GYAO!)から誕生した、グローバルボーイズグループ・INI(アイエヌアイ)。結成されてまだ10日あまりだが、朝の情報番組や『王様のブランチ』(TBS系)など、すでにメディアにも登場。SNSも積極的に更新するなど、これからの活動に期待が募る。そしてそんなグループの中で2位の座を射止めてINIメンバーに選ばれたのが、髙塚大夢だ。そこで、『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』を通して見えた彼の魅力を改めて考えたい。

 髙塚は東京都出身、1999年4月4日生まれの22歳。番組の中で行なわれたグローバル投票では堂々の1位に輝き、幅広い層からの支持を集めたメンバーだ。番組放送前に行なわれた「オンタクト能力評価」では『PRODUCE 101 JAPAN SEASON1』の課題曲だった「YOUNG」を歌い、「練習生が選ぶ歌が気になる練習生」3位に選ばれるなど注目を集めた状態で番組に参加。ダンス未経験ながらもレベル分けテスト時からBクラスと高評価を獲得し、レベル分け再評価テストではAクラスとさらにステップアップしてみせた。

PRODUCE 101 JAPAN SEASON2 【髙塚 大夢(Takatsuka Hiromu)】オンタクト能力評価 「自由曲(VOCAL)」
ビッグドリーム |Rin音♫snow jam[レベル分けテスト]

 国民プロデューサーによる投票も、オンタクト能力評価の8位から始まり、13位、12位、8位、9位、16位、17位と上位をキープ。デビュー圏内と圏外を行き来する激しい争いを繰り返していたが、最終回では2位という結果に。一番大きくジャンプアップをしてデビューを掴みとっていた。髙塚が見せてきたパフォーマンスの実力と、髙塚ファンの応援が合致した結果なのだろう。

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