『プデュ2』ファイナルステージ進出の21名発表 木村柾哉、田島将吾……1位は誰の手に?

 6月13日の最終回に向けて、候補者が絞られつつある『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』(GYAO!)。6月3日配信の#9では、ファイナルステージに進出する上位20名とグローバル投票で選ばれた1名が発表される、第2回順位発表式の様子が配信された。

 冒頭、『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』にかける思いを語る練習生たち。それぞれの夢を実現させるために確固たる決意を胸に、番組に挑戦していることが伝わってくる。その思いを噛み締めていると、練習生40人がレベル分け評価の際のグループで登場。脱落してしまった練習生の分まで挨拶を披露する場面もあり、彼らの絆を感じる。早速国民プロデューサー代表のナインティナインが登場し、順位発表式が幕を開ける。今回の累積投票数は928万5810票。投票形式が2pickになって以降、順位にも変動があったという。発表方法は第1回順位発表式と同じく、19位からのカウントダウン形式。1位が発表された後、大きく運命が分かれる20位を発表。さらに、21位以下の練習生の中から日本国外在住のグローバルプロデューサーによる「グローバル評価」で一番得票数が高かった1名も発表される。

 まずは19位から16位の発表だ。19位は常に真剣な姿を見せてくれている許豊凡、18位は圧倒的人望を集める仲村冬馬、17位は高音の歌声が美しい髙塚大夢、16位は見る人の目を引くフレッシュさを持つ大久保波留という結果に。デビュー圏内からはやや遠い順位であるものの、全員が「デビューする」と決意を表していたのが印象的だった。続いて15位から12位。15位はキュートな笑顔が特徴的な飯沼アントニー、14位はステージ上で圧倒的な存在感を発揮する松田迅、13位は低音ラップに定評がある池﨑理人、12位はラッパーとしての確固たる実力を見せつけている中野海帆となった。国民プロデューサーへの感謝はもちろん、ライバルへの言葉や自分自身を鼓舞する言葉、デビュー圏内に入れない悔しさなど、胸の内を正直にさらけ出す練習生が多かった印象だ。

 そして、デビュー圏内となる11位以内の発表へ。11位は華のあるビジュアルとパフォーマンス力でステージ映えする後藤威尊、10位は新たな魅力を見せ続けてくれている太田駿静、9位は努力を重ねて急激な成長を見せている佐野雄大、8位は心の殻を破ってさらにレベルアップしている尾崎匠海、7位はベネフィットを一度も取っていないにも関わらずデビュー圏内をキープしている小林大悟、6位は控えめな性格ながらも情熱的なパフォーマンスを見せてくれている小池俊司、5位は圧倒的なダンススキルと周りの練習生たちを思いやる姿が印象的な西洸人という結果に。デビュー圏内を言ったりきたりしている練習生が多いイメージだが、全員が「デビューする」という強い気持ちをコメント。さらに小池や西は、今回でお別れとなってしまう練習生たちへも言葉を贈っていたのが心に残った。

関連記事