『プデュ』シーズン2 髙塚大夢&後藤威尊、グループバトルで飛躍 テコエ勇聖のリーダーとしての葛藤も
メンバー決めは、自ずとダンスや歌が得意な練習生やクラスが高い練習生から指名されていく。そのためチーム間の実力差がどうしても生まれてしまう。だが、グループバトルに必要なのは一体感。さらに、木村チーム以外は最後まで残った9名の練習性が逆指名で加入している。チーム内でも実力に差が生まれており、どうやってまとまりを出すかどのチームも苦戦していたようだ。
例えば、「I NEED U」チーム。「I NEED U」はラップの分量が多めの楽曲だが、1組でラップ志望は安江律久のみ。ラップをやったことがない井筒裕太、三佐々川天輝も挑戦することになるも、トレーナーのKEN THE 390から声作りからできていないことを指摘されてしまう。さらに、ダンス未経験者も多かったがメンバー同士で助け合い、大きな成長を見せていた。
一方の2組にも問題が。メインボーカルを担当する許豊凡はプレッシャーを感じていたようで、思うように高音が出ない悔しさからレッスン室を出ていってしまう。後を追った仲村冬馬から出たのは、「それくらいの悔しさがないとやっぱダメだなっていう」、「全てあった出来事というのが必ず自分たちのためにある出来事だと思うんですね。そういう出来事があるからこそ、みんなの仲も深まってパフォーマンスにつながっていくんじゃないかなって」という言葉。実際、この件によってチームにより深い絆が生まれたようだった。バトルの結果は、2組が勝利。その差は6票という僅差の戦いであった。
「AGEHA」の担当チームもそうだ。ダンスレッスンでKENZOから熱意がないと指摘されてしまった1組のセンター、後藤威尊に火が点く。後藤の指導のもと、休憩時間も惜しんで練習を重ね、高め合っていた。一方の2組は、ダンス経験者が未経験者へマンツーマンで教えるというスタイル。だが、なかなか実力の差は埋まらず、リーダーを務めるテコエ勇聖は悩んでしまう。途中、ダンス未経験の髙塚大夢と意見がぶつる場面もあったが、それぞれの努力もあって急成長を見せる。最終的に髙塚が108票と大量の票を獲得し、2組が勝利を掴む結果となった。
来週は残りのチームが登場する。仕上げられたパフォーマンスの裏側にはどんなドラマがあったのだろうか。それぞれの勇姿を目に焼き付けたい。
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