TREASUREが届ける“会いに行きたい”というメッセージ 「BEAUTIFUL」MVに映る12人からの想い

 3月31日、TREASUREが待望の日本デビューを果たした。デビュー日には「#日本デビューおめでTREASURE」のハッシュタグが日本のトレンドで1位になったほか、ワールドトレンドでも2位をマーク。韓国語の「#보석처럼빛날_트레저의_일본데뷔(宝石のように輝く_トレジャーの_日本デビュー)」というタグも、韓国のトレンドで5位にランクインした。日本デビューアルバム『THE FIRST STEP:TREASURE EFFECT』は、3月30日付けのオリコンデイリーCDアルバムランキングにて初登場1位を獲得すると、そのまま週間アルバムランキングでも1位に輝いた。

 また、3月31日0時にアルバム全曲が配信された直後から、LINE MUSICのリアルタイムアルバムTOP100ランキングで1位、デビューサバイバル番組『YG宝石箱』のシグナルソング「ミチョガネ (GOING CRAZY)」もRakuten Musicリアルタイム総合ランキング、AWAリアルタイム急上昇楽曲トップ100ランキングそれぞれで1位を獲得。さらに、日本デビューにあわせ、日本オフィシャルファンクラブ「TREASURE GLOBAL OFFICIAL FANCLUB TREASURE MAKER MEMBERSHIP (JP)」がオープン。同時に韓国のファンコミュニティアプリ「Weverse」でもTREASUREの公式メンバーアカウント運用が開始され、4月2日には『バズリズム02』(日本テレビ系)にて日本の番組で初パフォーマンス出演を果たした。

 3月30日に放送されたアニメ『ブラッククローバー』(テレビ東京系)の第13クール最終回では、劇中にてエンディングテーマとして起用されていた「BEAUTIFUL」がフル尺でオンエア。そして、同楽曲のMVがアルバムリリース日の3月31日に公開されたのだ。

TREASURE – ‘BEAUTIFUL’ M/V

 鮮やかで柔らかなトーンの画面に、普段着のようなメンバー達のナチュラルでリラックスした姿が、既存曲のMVとはまた異なるエフォートレスな雰囲気を醸し出している。リボンタイの制服のような揃いの衣装など、デビューしたての若くフレッシュなグループならではのイメージが詰まっており、見る人の気持ちを明るくポジティブにしてくれるようだ。

 エンディングテーマであった『ブラッククローバー』の世界観を織り込んだ歌詞ではあるが、ハルトの“陽は昇って沈むことを繰り返すが、命の限り、何度でも蘇る”というヴァースは、どこかこのパンデミック下の状況を反映しているようで、MVのカラートーンと共に「MY TREASURE」の世界観と繋がる部分も感じられる。また、“目指す頂きは常に上にあるが、この先、何が待ち受けていても旅の中で夢を見よう”というチェ・ヒョンソクのヴァースは、デビューサバイバルだった『YG宝石箱』から、TREASUREがたどってきた現在進行形の道程をなぞっているようでもある。

 MVの随所に登場する飛行機のイメージは、歌詞の中の〈飛び立って〉〈we’ll fly〉という部分を表したものでもあるだろう。同時に、韓国以外での初の海外活動の開始曲であるにもかかわらず、現地に直接行って活動することが難しかったり、ファンと直接会うこともできないという状況がある中での「飛行機で飛んで会いに行きたい」というメッセージが込められているようにも見える。