BTS JIN&J-HOPE、グループの雰囲気に繋がるハッピーなエネルギー
かつてはスタジオでJ-HOPEがソロカットを撮影中に、自ら身につけていた靴やジャケットを投げ入れてみせたり、体でライトの光を遮ってみたりと、様々な手段で邪魔をする姿がとらえられたこともあった。
どんなときでも笑って返してくれるJ-HOPEだからこそ、安心してJINは絡みにいけるのかもしれない。そして、J-HOPEも日頃からメンバーに声をかけて回る側であることから、そのコミュニケーションが愛情の表れであることを知っているはず。
BTSの年長メンバーは、JIN、SUGA、J-HOPEの順だ。JINとSUGAはルームメイトとして静かで穏やかな時間が流れるのに対して、JINとJ-HOPEは明るくにぎやかな時間と、自然な形でできあがったカラーがある。そんな多面的に仲睦まじい年長メンバーの関係性は、そのままグループ全体の雰囲気につながっているのだろう。
ちなみに、3月16日にアップされた『Run BTS! 』のEP.133のラストでは、いきなりJINとJ-HOPEがライバルとなって、熱い戦いを繰り広げるシーンが映し出された。それは、スタッフが踊るダンスを見て、曲名(問題によってはどのパートか)を当てるというもの。
もちろん、メンバーから期待をかけられるのはBTSのダンス隊長であるJ-HOPEだった。事前練習の問題でも、J-HOPEが見事「Dynamite」を当てて、余裕の表情を見せる。しかし、いざ本番がスタートするとJINが覚醒。怒涛の正解ラッシュを見せ、JIMINからも「正直、J-HOPEヒョン(兄さん)は振り付けのチーム長だけど、もう降りる時になった気がする」という厳しい声も。
この戦いの結末は、次回EP.134に続くという。JINとJ-HOPEのことだから、きっとハッピーな戦いっぷりを見せてくれるに違いない。彼らの笑顔と情熱が溢れる激闘と、その様子を喜ぶメンバーの姿を楽しみに待ちたい。