N.Flying キム・ジェヒョン、ASTRO チャ・ウヌ、SF9 チャニ……演技でも注目したいK-POPメンバー

 以前、リアルサウンドで演技ができるアイドル=“演技ドル”を紹介した(※1)ことがある。その時に紹介した3人以外にも、韓国では演技が達者なアイドルたちは多くおり、ほぼ毎日のようにドラマの中で活躍ぶりを見ることができる。

 最近日本でも注目されているのが、ドラマ『君と世界が終わる日に』(日本テレビ系)に出演したN.Flyingのキム・ジェヒョンだろう。彼の出演は残念ながら終わってしまったが、ドラマの中での注目度は非常に高かった。今回はキム・ジェヒョンを筆頭に、日本でも注目されそうな“演技ドル”をピックアップして紹介したい。

“ミンジュンロス”が相次いだキム・ジェヒョン(N.Flying)

『Amnesia』

 ドラマ『君と世界が終わる日に』で韓国人の引っ越し屋アルバイトの青年、ユン・ミンジュン役として出演し注目を浴びたキム・ジェヒョンは、FTISLAND、CNBLUEが所属するFNCエンターテインメントのバンド・N.Flyingのメンバーだ。バンド内ではドラムを担当している。

 『君と世界が終わる日に』は、竹内涼真と中条あやみを中心とした、嚙まれたらゾンビ化してしまうゴーレムウイルスがはびこる終末世界を生き抜くサバイバルラブストーリーだ。ジェヒョンが演じたミンジュンは、ドラマの中では無口だが心優しいテコンドーが得意な役柄で、時折飛び出す韓国語はSNSでトレンド入り。実際、ミンジュンの最後のシーンの後、“ミンジュンロス”が相次ぐほどだった。

 日本のドラマ初出演かつ日本語での演技は、韓国のドラマに出演するよりもハードルが高かったと思うが、その中で多くの視聴者の心を掴んだのは彼の努力の結果だろう。今後は先輩バンドのCNBLUE、ジョン・ヨンファのように、N.Flyingの活動と同時並行で演技の道にも進んでくれることを期待したい。

「マンチッナム=漫画から出てきたような男」チャ・ウヌ(ASTRO)

 韓国で「顔の天才」、「マンチッナム=漫画から出てきたような男」と言われているのが、 チャ・ウヌだ。彼は2016年にデビューした6人組グループ・ASTROのメンバーとして活動している。彼が所属する事務所ファンタジオは、コン・ユやチョン・イル、ソ・ガンジュンなどの多くの有名俳優を排出してきたことで有名だ。

 チャ・ウヌは2014年、映画『世界で一番いとしい君へ』で俳優デビュー。2016年にASTROのメンバーとしてデビューを果たした後、ウェブドラマ『マイ ロマンティック サム レシピ』で主演を務め、そのあとは立て続けに俳優としてドラマなどへ出演してきた。2018年にウェブトゥーンを原作としたロマンスコメディドラマ『私のIDはカンナム美人』、2020年には『女神降臨』に出演し、183cmの長身に目鼻立ちのくっきりした小さな顔という、端正な容姿が注目を浴びた。まさに「マンチッナム」と呼べる。

 しかし、彼は容姿だけではなく実力にも定評がある。2019年には『新米史官ク・ヘリョン』に主演し、『MBC演技大賞』で優秀男優賞、共演した女優シン・セギョンと共にベストカップル賞を受賞している「マンチッナム」というだけではないチャ・ウヌは、今後その異名を超えた活躍をしてくれることだろう。