藤井風、『関ジャム』恒例企画で大注目 人気プロデューサー陣も嫉妬する才人の登場

 蔦谷は2020年の世界情勢から生まれた“命の応援歌”として、1位にROTH BART BARONの「極彩 | I G L (S)」を選んだ。この曲に蔦谷は「2020年の幕開けはコロナウイルスにより、たくさんの命や価値が奪われ、私たちの日常を大きく変えてしまいました。そんな中、この曲は全ての祝われなかった命へのレクイエムであり、何があろうと圧倒的に生を肯定する応援歌に感じました。悲しみや不条理という現実と向き合いながら、全ての命に心の底から祝福を送っている三船雅也。これこそ音楽に出来る可能性であり、音楽家のあるべき姿だと思います」とコメント。さらに、シンプルなコード進行に入る、F#の音色に、ドラムのタムの音が、命を称賛しているようだと説明し、「音楽家はこうあるべきだと思うし、もっとたくさんの人に聴いてもらいたい」と熱く述べた。

 1月24日の放送には、すとぷり、さなり、山岸竜之介、TAKERU、よよかといった「令和世代の注目アーティスト」が登場。すとぷりを始めとする注目アーティストが、また別視点から紹介されることとなる。

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