『PRODUCE 101 JAPAN』シーズン2概要発表会見レポ DA PUMP KENZO、青山テルマ、KEN THE 390らトレーナーも登場

 11月3日、JO1を輩出したオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN』のシーズン2概要発表会見が行われた。

 『PRODUCE 101 JAPAN』では、番組開始までに練習生101人が選ばれ、最終的に日本国民(国民プロデューサー)の投票によってデビューするメンバーが決まる。同会見では、前回同様国民プロデューサー代表を務めるナインティナインの岡村隆史と矢部浩之が登場した。前回、国民プロデューサー代表を担当した心境として矢部は「最初はどういう立場でやればいいのか迷っていたんですけど、やっていくうちに国民プロデューサーと同じ気持ちで、気がついたら応援する側になっていた」とし、岡村は「みんながスターを目指して、目をキラキラさせながら一生懸命努力している姿を見て、我々も初心に帰る気持ちになりました」と振り返った。

ナインティナイン(左から矢部浩之、岡村隆史)

 シーズン2のテーマは「Let Me Fly -君の想いがツバサになる-」。同シーズンでは様々なメディアと連動して練習生の魅力を多角的に楽しめるコンテンツを提供していく。また、誕生するボーイズグループが世界に羽ばたけるようにトレーニングシステムも強化。8年連続ダンス世界大会で優勝しているDA PUMPのKENZO、SHINeeや少女時代の振付も担当した仲宗根梨乃、シンガーの青山テルマ、ボーカルディレクター菅井秀憲、KEN THE 390をトレーナーとして迎える。

 会見には、シーズン2で参加するトレーナーも登場(仲宗根梨乃は現在アメリカを拠点に活動しているため欠席)。青山テルマは「JO1さんのライブやパフォーマンスはすごくレベルが高くて。またこのオーディションで素敵なグループが誕生して、自分も携われることを楽しみにしています」とコメント。KEN THE 390は「たくさんの新しいかっこいいラップをする人に出会える機会だと思っているので、成長する姿を見ていけるのが楽しみです」とし、KENZOは「僕も戦う気持ちでやってきました。オーディションにトライすることは、失うものもあるし、これから輝くものもあると思うので。強い気持ちを持って挑まないと難しいことなんだなと思っています。僕も熱い気持ちを持って接していきたいです」と話す。シーズン1でもトレーナーを務めた菅井は「6カ月間、僕を魅了させてくれるような練習生がきてくれたら嬉しいなと思います。既存のカッコいい、美しいというものを打ち破って新しい“カッコよさ”を作り出していけるような練習生が見つかればいいなと思っています」

 “応募する人に期待すること”として、青山は「応募して落ちる人もいると思うんですけど、それが彼らの夢の最後ではない」とした上で「受かった人は気合が必要だなと思っていて。誰かを元気にしたいって気持ちが大事。やる気の一部になれたらいいかなと思っています」と語る。KEN THE 390は「自分のスタイルをしっかり持った人と出会いたいと思っています」とコメント。KENZOは「自分が思っているキーワードとしては“夢を持っているかどうか”」とし「オーディションに挑戦するときに能力がない人、能力がある人様々だけど夢を持ってトライする気持ちがあれば成長に繋がるし、何か自分の新しい発見になる」と熱い思いを明かした。菅井は「自分がかっこいいと思うことをやらないで、カッコ悪いところを僕たちの前で見せて欲しいと思っています」「コピーされたカッコよさではなく、6カ月のなかで新しいものを見つけていけるような関わり合いをしていきたい」と話した。

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