対するマヤチームのミッション曲は、自分を貫く意志や決意をハードなトラックに乗せて表現した「Boom Boom Boom」というガールクラッシュな楽曲に。J.Y. Park氏によれば、全員が曲の雰囲気の中に入り込み、曲に没頭することが求められるという。「曲に対する理解力と表現力をどれだけ高められるか」と語るJ.Y. Park氏。まさにマヤたち6人はそのポイントにつまずき、一から自分たちでステージを作り上げていく難しさを実感していた。しかし、彼女たちもマコチーム同様、両親からのメッセージに励まされ、ステージに立つ。同性からもカッコイイと思われるようなステージを見事につくりあげ、モモからは「東京合宿の時にはみんな可愛いイメージがすごく強かったんですけど、カッコイイコンセプトもできるんだなと思って感激した」と絶賛された。またウヨンは、マコチームと同じく「次の評価を考えて評価すると、もっと楽しんでもいい」と評価。J.Y. Park氏は、チーム全体としてはマヤチームの方が上手だったと言いながらも、「マコとリオがA＋を受けるくらい上手だったのに対して、マヤチームはA＋だと言えるメンバーが思い浮かばない」と厳しい評価を下した。そんな中でも上手だったと褒められたのが、自信を持ってパフォーマンスしたリクと、「全ての動作の腕・脚・体のラインが正確で美しかった」とされたリマ。一方、マヤとミイヒは力が入りすぎ、実力が発揮できていないことを指摘された。

　最初の対決が終わり、審査員の3人は勝利チームを選定。結果として、ウヨンとモモが選んだマヤチームが勝利したが、J.Y. Park氏は「僕はマヤチーム6人の潜在力を知っているので少し残念に感じました」と総評し、「僕が指摘したことは全部忘れて、思う存分楽しんでください」とメッセージを送った。

　次回の『Nizi Project』は、2組のチームがファイナルステージで“JYP自作曲対決”を行い、ついにデビューメンバーが決定する。Stray Kidsも出演し、スペシャルステージを披露。さらに「最終話完全版 緊急配信」が決定。6月26日午前1時59分からHuluにて独占配信される。

『Nizi Project』番組公式サイト