日向坂46、名物企画「大人の色気対決!」はなぜ面白い? 『ひなあい』過去放送回から考える
そして先週オンエアされた6月7日放送回では、リモート出演メンバーが「大人の色気ひとこと」にチャレンジ。バラエティ班として急成長中の潮紗理菜が「インドネシーア」と真面目にやり切って現場を沸かせていたのが印象的だ。そして、もう1人注目したいのは、新三期生の森本茉莉。元々バラエティへの意欲を見せている森本だが、かつての河田や上村のように同企画に備えて「よく家で練習してた」とのこと。お題の「山梨県」を、謎のポーズを付けて披露すると、若林から「一発ギャグじゃねえかよ!」をツッコまれ、テロップには「バラエティやってる」が表示された。森本のチャレンジングな姿勢は、バラエティ班の即戦力であることを改めて感じさせる。
同企画の魅力は、各メンバーの個性が凝縮され、全員のキャラクター性が表れるところにあるだろう。また、メンバー全員がバラエティへの意欲を持っている稀有なアイドルグループであるからこそ独特の面白さが生まれている。今回はリモートメンバーのみだったが、各メンバーの色気対決もまた見てみたいところ。宮田の牙城を崩すのいったい誰なのか。大人になった彼女たちの新たな「大人の色気対決!」実現に期待がかかる。