『Nizi Project』Part 2第7話、ファイナル決戦前の最後のミッションに突入 J.Y. Parkがユナの成長を評価

 6月5日、韓国の芸能事務所JYPエンターテインメントとソニー・ミュージックエンタテインメント、ソニー・ミュージックレーベルズによるガールズグループオーディションプロジェクト『Nizi Project』Part 2の第7話がHuluで配信された。

 前回放送された“極限の体育祭”の夜、ひとつの部屋に集められた練習生13名。そこに突然J.Y. Park氏が現れ、JYPエンターテインメントのアーティストとスタッフが共有する価値観について語り始めた。J.Y. Park氏が歌とダンスの実力だけではなく、“人柄”を重視してきたのは、練習生たちを世の中に良い影響を与えられるアーティストに育てるため。そのために必要なことを、J.Y. Park氏は「真実・誠実・謙虚」という言葉で表現した。真実とは「カメラの前でできない行動や言動は、カメラがない場所でも絶対にやらないこと」、誠実とは「毎日すべきこと(歌やダンスの練習、語学の勉強など)をやるということ」、謙虚とは「言葉の謙虚や行動ではなく“心の謙虚”。隣にいるみんなの短所を見ないで、長所だけを見て心から感謝すること」と説明。最後に練習生たちの目を見つめ、「この3つを心に深く刻んで、世の中に良い影響を与えるスターに成長してください」と伝えた。

 その後、練習生たちは一人ずつ“13人全員のデビューが不可能であったら、自分が思うNiziのメンバーは何人ですか?”とホワイトボードに書かれた部屋に呼ばれる。J.Y. Park氏はその様子を別室から観察。その理由は、練習生たちの本心を知るためだった。練習生たちは戸惑いながらも、写真の中からメンバーを選択していく。アヤカ、ミイヒ、マユカは悩んだ末に自分自身をメンバーに選択。しかし、マヤやアカリなど、自信のなさから自分を外した練習生も少なくはなかった。

 そして、練習生たちはファイナル決戦前の最後のミッションに突入。今回はチームバトルミッションで、ランキングをつけることに。J.Y. Park氏は、マヤチーム(ミイヒ・ユナ・アカリ)、リマチーム(リオ・リリア・ニナ)、マコチーム(リク・マユカ・アヤカ・モモカ)の3つに練習生たちを分けた。さらに今回は、「事前にアドバイスできることはしてあげたい」とJ.Y. Park氏自らレッスンに参加。練習生一人ひとりに具体的なアドバイスを出し、指導にあたった。中でもJ.Y. Park氏が一番気にかけたのは、なかなか実力を発揮できていないユナ。スランプに陥っているユナに対し、J.Y. Park氏は「この2週間での最善を尽くさなければずっと後悔することになると思う。最後のチャンスだよ」と奮い立たせた。

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