始める楽しさを伝える草なぎ剛、アートで繋がる稲垣吾郎と香取慎吾……新しい地図が発信する様々な“おうち時間”
アートで繋がった“しんごろ“コラボ
これまでもブログやInstagramで、自宅に飾っている美しい花たちの写真をアップしてきた稲垣吾郎。「それは冷たい海の底 #キングプロテア #南アフリカ #国花」「赤く染まる熱情、悲しい嘲笑… すっかり魅了されてしまった。 素晴らしい芝居をありがとう。 #アルトゥロウイの興隆」など、ちょっぴり詩的なコメントと洗練された雰囲気の画像に、心が潤う。
そんな中、4月15日にInstagramで「僕が撮った懐かしい写真が出てきた」と、香取慎吾の若き日の姿を収めた写真がアップされた。フィルムで撮られた写真は、今のスマホで撮影したものとはまたちがった味わいがにじむ。そして、なによりみずみずしい香取の笑顔がまぶしい。決して戻らない若き日々の思い出は、それだけでも人々の心を熱くさせるものだが、彼らが国民的アイドルとしてどれだけ多くの時間を過ごし、乗り越えてきたのかを知っているからこそ、よりこの写真が尊く感じる。
また、いい作品は、次に誰かの作品を生み出すエネルギーがある。稲垣の写真を見て、“久しぶりにフィルムカメラを手にしてみようか“、なんて気分になった人もいるのではないだろうか。
すると、今度は香取がInstagramに新たなぬりえをアップ。それが、稲垣の花の写真をモチーフにしているというから、実にニクイではないか。加えて、YouTubeでは『NURIEdeART_GorosFlower』と題して、その制作風景の動画が公開された。
香取の動画は、アート作品としてのカッコよさはもちろんだが、こんなふうにアートが出来上がるんだという気づきもあって楽しい。自分でも、お気に入りの写真をトレースして塗り絵を作れそう、という気持ちにさせてくれる。
さらに、Twitterでは、塗るだけではなくコラージュしても遊ぶ方法もあるとつぶやき。「そうだ これを動画にして 音をつけてみるね」と、すぐさまRemixMovieを制作。
香取をきっかけにして、アートがどんどん身近に感じられる。私たちは思いのままに動き、作り、楽しむことができる。そして、気付かされる。誰もが自分の人生を描くアーティストになれるということを。
彼らが私たちを惹きつけてやまないのは、今そこにあるものを楽しむ力、愛を持って向き合う力、そして遊ぶ力の持ち主だからにほかならない。そして、それこそが、自ら時代を切り開いていく力なのだろう。そんな彼らの力をもらい、少しでも多くの人々が前向きに“おうち時間“が過ごせることを願ってやまない。