『Nizi Project』第6話、ボーカルテスト1位もマコ J.Y. Park「スターになる準備ができている」

 2月28日、韓国の芸能事務所JYPエンターテインメントとソニー・ミュージックエンタテインメント、ソニー・ミュージックレーベルズによるガールズグループオーディションプロジェクト『Nizi Project』のHuluでのオーディション番組の6話が配信された。

 韓国での本格トレーニングに参加するため、ダンス・ボーカル・スター性・人柄を表す4つのキューブ獲得を目指し、奮闘している参加者26名。前回に引き続き、ボーカルレベルテストの模様が放送された。6話では、歌唱評価でJ.Y. Park氏から完璧な呼吸法を褒められ、大阪予選を突破したリクのテストからスタート。“感情が伝わらない”という課題を克服するべく、練習を重ねてきたというリクは「かなり成長した」とJ.Y. Park氏に言わしめ、3人目のキューブ獲得者となった。すでにSNS上でも注目の的となっているリマは、他の参加者たちと差をつけるため、ラップ披露を決意。自作ラップと簡単な振り付けで魅力的なパフォーマンスを披露したが、既存歌手の模倣ではなくオリジナルの表現を身につけるという課題を残した。

 その後も厳しい評価が続く中、名前を呼ばれたのはダンステストで酷評され、並々ならぬ覚悟で臨むニナ。自身で考えた振り付けを踊りながら2PMの「I’ll be back -Japanese ver.-」を堂々としたパフォーマンスで見せる。歌い終わった瞬間に拍手が起こり、ニナの目からは涙が。J.Y. Park氏は6人グループの楽曲を一人きりで歌い終わったニナの度胸を称え、キューブを渡した。パフォーマンスに切迫感が出てしまうユナは緊張のせいか声が震え、歌を歌いきれず。思わず泣いてしまうユナに、J.Y. Park氏は「歌を上手に歌おうとしなくても上手ですよ」と優しい言葉で寄り添った。ダンステストで1位となったマコが登場すると、参加者の顔つきが変化。視線が集中する中、マコは前回のミイヒと同じく中島美嘉の「雪の華」を披露した。歌声を聴いたJ.Y. Park氏は思わずうっとりとした表情に。繊細な表現力を再び評価され、マコは2つ目のキューブを獲得。J.Y. Park氏はそんな彼女を「スターになる準備ができている子」と絶賛した。

 そして、ついに順位の発表へ。ダンステスト同様、1位はマコ。その後にニナがつづき、3位にはミイヒが選ばれた。5位以降の追加キューブ獲得者発表に緊張がはしるスタジオ。リマやユナ、リオなどがキューブを獲得したが、獲得できなかった参加者たちの表情には悔しさが滲み出る。ダンス・ボーカルテストでは、マコやミイヒが注目されてきた合宿。スター性評価では、それぞれが得意とするパフォーマンスを披露することになるが、果たしてどんな参加者たちに注目が集まるのだろうか。

 次回『Nizi Project』第7話は、3月6日22時から配信開始される予定だ。

『Nizi Project』番組公式サイト

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