Uru、新曲「あなたがいることで」がTBS系日曜劇場『テセウスの船』主題歌に プロデュースは小林武史
Uruの新曲「あなたがいることで」が、1月19日より放送されるTBS系日曜劇場ドラマ『テセウスの船』の主題歌に決定した。
同ドラマは、東元俊哉による同名漫画が原作。平成元年に警察官の父親が起こした殺人事件により身を隠すように生きてきた竹内涼真演じる主人公・田村心が、あるきっかけでその事件当時にタイムスリップし、31年間謎に包まれてきた事件を追うという物語だ。
「あなたがいることで」の作詞・作曲はUruが担当。編曲は小林武史が務めた。あたたかさのなかに凛とした意思を感じるバラードとなっている。なお、同曲は自身初となるデジタルシングルとして2月9日にリリース予定だ。
コメント
Uru
お話を頂いた時、すぐに原作を読ませて頂き、物語の展開の面白さに引き込まれ一気に読んでしまったのですが、それと同時に、この「テセウスの船」に似合う曲とはどんな曲なのだろうとすごく考えました。
この境遇にあった本人にしかわからない感情を歌にできるのかと色々と言葉を探しましたが、もしも私だったらと自分に置き換えて曲を書きました。この「あなたがいることで」が、誰かの家族や恋人、友人など、関係を問わず大切な人を幸せにしたい、守りたいという強い気持ちを代弁するような楽曲になってくれたら嬉しいです。
小林武史
久々にオーセンティックな真のバラードの名曲ができたのではないか、と自負しています。
竹内涼真
初めて聴いた時に、今撮影している風景やシーンが目の前に浮かんでくるような感じがしました。そして出だしの歌詞が、心を演じる今の自分の気持ちにとてもリンクしました。これからドラマの完成と共に、この曲がどうマッチしていくのかがすごく楽しみです。撮影は大変なこともありますが、待っていてくださる方に良い作品をお届けできるよう、この曲を励みにして最後まで頑張っていきたいと思います。
『テセウスの船』プロデューサー・渡辺良介
初めてデモを聴いた時、Uruさんの透明感に溢れたボーカルと歌詞に鳥肌が立ちました。ドラマのテーマにしっかりと向き合って書かれた歌詞は聴くほどに沁みます。ぜひ大切な誰かを思い浮かべながら聴いて欲しいです。また、ドラマのストーリーが進むにつれ、楽曲も新たな感じ方をして頂けるはずです。ドラマとUruさんの主題歌をぜひ合わせてお楽しみ頂ければと思います。
■リリース情報
「あなたがいることで」(TBS系)
2月9日(日)
作詞・作曲:Uru
編曲:小林武史
■番組概要
日曜劇場『テセウスの船』(TBS系)
1月19日(日)毎週日曜21:00~21:54
(初回25分拡大21:00~22:19)