TOKIO 国分太一、ジャニー喜多川の“最強のグループ論”を告白「理想の形がそこにあったんだろうね」

 TOKIOがMCを務めるバラエティ『TOKIOカケル』(フジテレビ系)9月4日放送回では、ゲストに瀬戸内寂聴と20th Century(以下、トニセン)の坂本昌行、長野博、井ノ原快彦が出演した。放送300回記念の節目を迎える本放送では、トニセンと共に思い出話や本音トークを展開した。

 「TOKIOと20th Centuryの生まれて初めて聞かれました」と題して、30年来の仲の2グループだが、お互い実はまだ知らない謎を質問し合う企画が展開された。その企画の中で「池田体操教室覚えてる?」という井ノ原からの質問が。池田体操教室とは、TOKIOやトニセンがジュニア時代にアクロバットを習っていた教室で、きっかけはジュニアの子が腕を折った理由として「体操教室で」と言っていたらしく、そこからみんなで行こうとなり、ジャニーさんが月謝を払ってくれていたことを明かした。そこで城島はバク転ができるようになったりと欠かせない思い出のひとつだ。

 そんな思い出話に花を咲かせていると、「青山事件」という28年前井ノ原がジャニーズをクビになりかけた大事件が浮上する。1990年に青山劇場で公演された『ぼくのシンデレラ』という、長瀬が加入する前のTOKIOが出演していたミュージカルを井ノ原が観に行くことになったことを明かす。そこで松岡が冗談で「井ノ原あれやるんだろ? みんなやってるよ、東くん(東山紀之)もやった、中居くん(中居正広)もやった、お前やらなくていいのか?」とフィナーレで歌うタイミングで客席を走ったという冗談を「まさか信じないだろう」と井ノ原に伝えると、本当に井ノ原がフィナーレで走ってしまい、警備員に止められたエピソードが明かされた。

 今では笑い話だが、「あんな奴クビにしろ!」と声があがっており、大問題に発展していたという。そんなピンチを救ってくれたのは東山だ。「あんなピュアな奴いないだろ」とフォローしてくれるとジャニーさんは手のひらを返し「あいつ最高だよ!」と大絶賛に変わってしまったことを明かした。そこで松岡が「あれからじゃない? 客席でジュニアたちが走り出したの」と語ると、「それは違う!」「都合よく取りすぎじゃない?」とツッコミを入れた一幕も。

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