シンクロ率、スイッチの入れ方、空気の作り方……最高の舞台作る、Travis Japanの3つのスキル
Travis Japan主演の舞台『虎者 ーNINJAPANー』が、2019年11月からスタートする。テーマソング「Namidaの結晶」のミュージックビデオによる特報も再生回数100万回を超え、大盛り上がりだ。
今でこそ様々な活動を見せるジャニーズJr.たちだが、そもそも彼らの主戦場は舞台と言っても過言ではない。そう考えると、主演舞台が決定したTravis Japanは大きな一歩を踏み出したと言えるのではないだろうか。そして、数多くいるジャニーズJr.グループの中でも、Travis Japanはとりわけ舞台向きのグループだと感じる。もちろん、テレビや映画への出演決定のお知らせは嬉しいものだが、ジャニーズの本域とも言える舞台向きグループということは非常にジャニーズらしいグループであるとも言い換えられるだろう。
Travis Japanが舞台向きである理由は「圧倒的パフォーマンス力」、このひと言に尽きる。とりわけ、Travis Japanの“魅せ方”に彼らのオリジナリティが溢れていると感じる。舞台作品の中ではもちろんだが、コンサートなどで歌と踊りを披露しているだけでもミュージカル感、ショータイム感がこれほどまでに醸し出されるグループがジャニーズJr.内にいるだろうか。このTravis Japanならではの魅せ方がジャニーズの舞台には欠かせない要素であり、ぴったりマッチする個性なのである。そして、このTravis Japanの個性をさらに紐解くと、今回の舞台で注目したい彼らの魅力が見えてきた。