嵐、5度目の『24時間テレビ』メインパーソナリティーに 番組を通じて築いた絆とグループへの影響

番組での体験が嵐の活動にも影響

 3月18日は櫻井が『NEWS ZERO』(日本テレビ系)内で「『24時間テレビ』は嵐の活動に色んな影響があったんですね。例えば、松本が、ろう学校の子供たちとタップダンスに取り組んだことがきっかけで、その後にリリースした嵐のライブDVDには、歌詞の字幕を入れるようにしました。パーソナリティーをやることで、嵐の活動の中にも色々な変化がありましたね」と告白。事実『ARASHI アラフェス'13  NATIONAL STADIUM 2013』以来、嵐のライブディスクは全編日本語字幕スーパー付きとなり、より多くのファンが楽しめるようになっている。

 櫻井は「新元号となって最初の『24時間テレビ』という大役を任せていただいた。国技館という新しい場所で、メンバーそれぞれが様々な人とつながりながら、新時代にふさわしい『24時間テレビ』を作りたい」と意気込みを語った。2018年11月から『ARASHI Anniversary Tour 5×20』をスタートし、4月からは“and more”としてドーム全50公演が控える嵐。メインパーソナリティーとして番組関連のロケや取材、番組宣伝など一層厳しいスケジュールとなるだろう。しかしそれをあえて選んだのは休止期間を受け入れてくれたファンへ、1分1秒でも多くの“嵐”を届けたいというメンバーの思いの表れではないだろうか。本番では彼らが多くの感動を届けてくれるはずだ。

■北村由起
ライター・エディター。出版社勤務、情報誌編集長を経てフリーに。情報誌、webマガジン、ムック等を中心に執筆。ジャニーズウオッチャー。

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