GENERATIONS 片寄涼太、上海でファンミーティング開催 ピアノ弾き語りパフォーマンスを披露
GENERATIONS from EXILE TRIBEのボーカル・片寄涼太が、現地時間3月9日に中国・上海にて『片寄涼太ファンミーティング2019「EXPRESS MY MIND」』を1日で2公演開催。上海では2017年に初めて開催して以来、2年振りのファンミーティングとなっており、会場に集まった2,000名のファンを魅了した。
ダンス&ボーカルグループとしてのアーティスト活動に加え、映画やドラマの俳優としても活動の場を広げる片寄。日本を超えて中華圏を中心に急激に認知と理解が広まり、熱狂的なファン層を形成。“今、最もアジアで注目される日本人タレント”の一人である片寄の「国を超えてファンの方々に感謝の気持ちを伝えたい」という想いを実現するため、今回の開催に至ったという。
ファンミーティングのタイトルになっている「Express My Mind」は、片寄がデビュー当時から抱き続ける表現者としてのスタンスを掲げ、「自分のその時々の想いを、形式にとらわれることなく恐れずにアウトプットする」という意味が込められているとのこと。今回は、片寄が直近1年間の活動から得たマインドに関連する4つのキーワード「CHALLENGE」「BELIEVE」「SURPRISE」「DREAM」をコンセプトに全てのコミュニケーションを設計した。
会場に到着すると、片寄からのホワイトデープレゼントとして、入場者に赤いバラ(=生花)と協賛ブランドである「DECORTÉ」の化粧水のセットをプレゼント。会場に設置されたフォトブースでは、片寄と添い寝しているような写真が撮影できるパネルにファンが大行列を作った。
世界的なハイブランドが衣装協力し、中国のファッションスタイリストともコラボレーションしたオープニングムービーからイベントがスタート。動画が終わるとともにステージに登場した片寄に、会場のボルテージは最高潮に達した。
2018年の活動を片寄自身の言葉で振り返るプレゼンテーションでは、国内外での活動を例に挙げ、その時々の想いと今後のビジョンを語った。活動の背景にある想いやビジョンをしっかりと伝え、片寄の夢をファンと共有したという。
さらに片寄のとある1日を、主観目線で描いたPOV映像「ONE DAY」を会場で上映。ベッドでの目覚めから身支度するシークエンスから始まり、片寄の日常をそのまま疑似体験するかのようなシーンが続く。そして、俳優の千葉雄大が友人役としてサプライズ登場し、動画のラストで千葉がピアノの弾き語りをお願いするシーンで突如終了。会場が暗転し、ピアノの弾き語りパフォーマンスへ。ビデオコンテンツ上映のラストとシンクロするステージ演出と、片寄が得意とするピアノの演奏で、ボーカリストとしての才能を遺憾なく発揮した。演奏したのは、ファンにはおなじみの楽曲「花」(オレンジレンジのカバー)と、中華圏で絶大な人気を誇る台湾出身の周 杰倫(ジェイ・チョウ)による、恋する人への愛の告白をロマンチックに歌った名曲「告白气球」。忙しい合間を縫ってマスターした中国語でのパフォーマンスとなった。
事前にweiboで募集したファンからの質問コーナーでは「次の中国ツアーはいつか?」「初恋はいつか?」といった、活動内容やプライベートに切り込むものまで、ファンとのインタラクティブな交流を行い、熱気に包まれた会場をより一層盛り上げた。
イベントの最後には、片寄涼太がステージ上で抽選を行い、当選したファンにスペシャルなギフトとフォトセッションをプレゼントするといったビッグサプライズが。公演後、VIPチケットのファンとハイタッチ交流会を行い、一人ひとりと声を交わしながら、ファンミーティングを締めくくった。