乃木坂46 中田花奈、吉本坂46としての村上ショージの反応に驚き「ソロ曲にこんなに喜ぶんだって」
よしもと所属タレント約6,000人の中から選ばれたメンバーで結成されるアイドルグループ・吉本坂46の選考過程、結成の瞬間から成長などを追いかけるドキュメンタリー番組『吉本坂46が売れるまでの全記録』(テレビ東京系)。12月18日放送回では、村上ショージソロとビター&スイートのレコーディングの裏側をオンエアした。
スタジオからは、レギュラーメンバーの東野幸治、クイズ作家・古川洋平、乃木坂46・中田花奈が吉本坂46を見守る。まずは村上ショージのVTRから。ソロ活動について村上ショージは「まさか、(秋元康)先生からソロってね。完全に秘蔵っ子ですよね」と嬉しそうに話す。曲を聴いた村上ショージは「できたらギターを弾いてみたい」としギターの練習を始めた。その理由について「(東野に)“兄さんだけえこひいき”みたいなことばっかり言われて、東野に“兄さん参りました”ぐらい言わさなアカンと思ってね」と明かす。そしてレコーディングを終えた村上ショージは「秋元先生にソロ曲を作ってもらったら死んでもええわという話をしてたんですよ」と思いを語った。
VTRが終わると、中田は「(村上ショージが)大御所の方すぎて、ソロ曲をもらえることにこんなに喜ぶんだってことに驚きです」とコメント。さらに古川は「坂道シリーズでも、生駒さん(生駒里奈)や平手さん(平手友梨奈)ですら1枚目にソロって選ばれてないんですよ。(秋元康が)相当気に入ってる」と解説した。
続いては、女性4名と男性7名からなるユニット・ビター&スイートの裏側を紹介。スタジオにはメンバーの♥さゆり(かつみ♥さゆり)と八木真澄(サバンナ)が登場した。同ユニットについてさゆりは「初めはハズレやと思ったんですよ」「それが今本当に素晴らしいです。このユニットでよかった!」とし、八木も「多分団結力は僕らがいちばんあると思うんですよ」と述べた。
VTRでは、ビター&スイートの楽曲を聞いたメンバーの様子が流れる。メンバーたちは「KARA?!」「一番アイドルっぽいんですけど」「“吉本坂入った”って今思えた」など大喜び。レコーディングを担当するのは、miwaなどのレコーディングディレクターも務める町原崇だ。レコーディング当日、歌が苦手なてつじ(シャンプーハット)は「ナレーション撮りとかはお手のものなんですけど……歌めっちゃ下手です」と不安げ。さっそくレコーディングをしてみると、てつじはどうしても音程がずれてしまう。町原は困惑しつつも、細かくフレーズを切って歌わせることで音程を取りやすくする作戦に。しかし何度チャレンジしても音程がずれてしまう。町原はさらに歌う箇所を細かく区切り、音程を合わせられるように試みる。最終的に予定よりも倍の時間はかかったものの、無事レコーディングが終了した。