乃木坂46 高山一実の文才に芥川賞作家 羽田圭介が絶賛「女性の意地悪な目線が上手」

 有田哲平が司会を務める番組『有田哲平の夢なら醒めないで』(TBS)12月11日放送では「話題の美人作家のホンネSP」をオンエア。乃木坂46・高山一実が出演した。

乃木坂46『帰り道は遠回りしたくなる』(通常盤)

 高山は11月に『トラペジウム』で小説家デビュー。アイドル活動で多忙を極めているため、ステージの袖で執筆していたり、編集者との打ち合わせも数分しかできなかったことを明かす。陣内智則から「よく引き受けたよね?」と聞かれると、「すっごく嬉しかったんですよね。今までのお仕事のなかで一番嬉しいお仕事で」と返答。すると有田が「そういう言い方もあれですけど……。たくさんの仕事がありましたから」といじり、笑いを誘った。

 続けて高山は「アイドルを目指す子の話なので、アイドルのことに関しては日常生活が取材のような形だったので」と話す。また、アイドルとして言葉遣いには細心の注意を払っている高山。しかし、小説ではアイドルのときには使わない言葉でも自由に書けるという。『トラペジウム』には「あの爺さんは空気が読めない」「この漂う童貞感は」「今となってはダンディ坂野の話題を口にすることはほとんどない」など毒が効いた文章が並ぶ。有田は「本当に書いたの? “童貞感は”みたいな」と言うと、高山は「きっとアイドルの仕事してたら、スタッフさんのなかでもファンの人のなかでもその言葉を使うのはタブーっていう認識があると思うんですけど、文章にしたときに適した漢字2文字があったので……」と返答。陣内が「決して口にはしないんだね」とツッコむと、高山は「元々、口に出すのは恥ずかしいタイプではありました。切り替えとしては大切だと思っているので、アイドルのときは絶対口にしないです」とコメントした。

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