『SHE BAD -Japanese ver.-』インタビュー
MYTEENが語る、日本デビューへの意欲「いろいろなコンセプトを表現できるのがグループの強み」
日本デビューシングル曲、発音の難しさ
――日本でたくさん食べて、たくさんパフォーマンスしてください! では、日本でのデビューシングル「SHE BAD -Japanese ver.-」の聴きどころについて教えてください。
ユビン:まず歌詞がとってもセクシーで、女の人の心を打つような内容になってます。男性の心情を表した曲ですね。
ウンス:魅力的な女性を手に入れようとする曲です。
ジュンソプ:EDMポップスなサウンドも気に入っています。
ウンス:チョンジンのパートで〈抱き寄せたい〉っていう歌詞があるんですけど、「だ! きよせ た! い」って、すごく強くて聴いていて気持ちがいいですね。
チョンジン:フフフ(照)。
ユビン:とてもいいと思います。
――日本語のラップも、とてもなめらかで印象的でした。
ウンス:「SHE BAD」ではハンスルが、とても長いラップに挑戦しています。
ハンスル:日本語の歌詞を見たときに、韓国語の歌詞よりだいぶ文字数が増えていたんです。このリズムの中にちゃんと合わせられるようにと思って、頑張りました。日本語の発音はとても難しいです。特に「ず」が苦手で。
全員:「すー」「ずー」「じゅー」「づぃー」「つー」……。
ユビン:ああ、難しい!
ウンス:韓国語は「ず」と「つ」がないんです。
ユビン:寄せては返ず〜♪ 返す〜?
ウンス:アハハハ。そのパートは何回もレコーディングしましたね。
MYTEENの中でのブームは?
――MVも大人っぽい雰囲気に仕上がっていましたね。特に注目してほしいところはありますか?
ジュンソプ:テーブルの上を駆け抜けるシーンがあるんですけど、キャンドルとかグラスが落ちて割れてデンジャラスでした。
ユビン:歌とダンスはもちろんですが、今回は演技の部分も頑張りました。僕がジュンソプと対峙する場面は見逃さないでほしいです。
テビン:歌って踊るだけではなく、実は隠れたストーリーがあるので、これはどんな意味があるのかなって、解釈する楽しみを味わってほしいですね。最後に、僕がドアを閉めて、後ずさりしていく場面があるんですけど……。
ジュンソプ:家に帰りたいの?
ハンスル・チョンジン:プププ。
テビン:それもひとつの解釈。何が正解かは重要ではなくて、見てくださった方にストーリー性を感じてもらえたら嬉しいです。というか、みんなプロットをもらって、知ってるはずだよね? 僕だけ真剣に見てたってこと?(笑)。
ジュンソプ:(突然拳を作った両手を胸の前でクロスさせて)バックソォ!
――!?
ウンス:これは、今MYTEENの中で流行っているポーズです。メンバーが変なことをしたら、みんなでやるんです。
ユビン:バックスォっていう言葉を自分たちで作りました。
ウンス:特に意味はないです(笑)。
ユビン:テビンくんが一番ハマってるんですよ。1回見せてもらいましょう!
テビン:(少し照れくさそうにポーズをキメて)……バックスォ。
テビン以外:(拍手しながら大盛り上がりで)イエーイ!
ウンス:やっぱり意味はないです(笑)。
――(笑)。楽しそうですね! MYTEENの中では、そういうブームはよく来るんですか?
ウンス:毎月のようにありますね。前は、BTS先輩の「FAKE LOVE」という曲があるんですけど、“Fake”はウソという意味ですから、ウソだよ〜みたいな感じで遊んでました。
グクホン:例えばメンバーに「タオル落ちてるよ」って言うと、「え?」って驚いて見るじゃないですか。そのときに〈FAKE LOVE〜♪〉って(笑)。