長沢菜々香×加藤史帆、今泉佑唯×齊藤京子……欅坂46×けやき坂46の“越境コンビ”を解説

 欅坂46(通称:漢字欅)のメンバーとけやき坂46(通称:ひらがなけやき)のメンバーが、SHOWROOM(以下、SR)やラジオ『ゆうがたパラダイス』(NHK-FM)で、仲良くトークを交わす様子がファンの間で話題になっている。本稿では、漢字とひらがなというグループの枠を越えて仲が良い、越境コンビを紹介しよう。

長沢菜々香(欅坂46)×加藤史帆(けやき坂46)

 『ゆうがたパラダイス』は、漢字欅のメンバー2名が変わる代わるパーソナリティーを担当するラジオ番組。6月11日の放送回では、長沢菜々香と加藤史帆のコンビが登場し、番組で漢字とひらがなのペアが初解禁された。

 加藤は、グループ所属前から長沢推しであることを公言しており、長沢に対して絶大な信頼を寄せているメンバー。『欅って書けない?』(テレビ東京)の絶叫マシーン企画では、加藤が「なーこなーこ」(「なーこ」は長沢の愛称)と呪文を唱えて恐怖に打ち勝つ姿がオンエアされた。この放送をきっかけに、加藤の長沢に対する強い想いとキャラの面白さが一気に知れ渡り、ファンの間でも「加藤は“なーこ教”の信者」というイメージが定着した。

 5月には長沢と加藤のペアでSR配信が行われた。長沢が「10円玉を飲んだ」というトークを繰り広げると、加藤は「中学生のころに野草を食べていた」と応戦。長沢はエキセントリックなキャラとして知られているが、そんな彼女についていけるのは天然な加藤ならではと言えるだろう。ある意味、阿吽の呼吸とも言える二人は良い先輩後輩関係を築いており、お互いの魅力を引き出し合っている。漢字とひらながの個性派メンバーとして、今後もグループを越えた親交に期待の目が向けられている。

小池美波(欅坂46)×潮紗理菜(けやき坂46)

 越境コンビで一番仲が良いと言われているのが、小池美波と潮紗理菜。欅坂の天使と言われる小池と、ひらがなけやきの聖母と言われる潮。2人は欅坂46切っての癒し系コンビだ。かつて湖池屋というあだ名で呼ばれていた小池が、潮(うしお)と湖池屋で「うすしおポテチ」というユニット名を命名。お互いのブログでは、中高生の恋愛をイメージさせる初々しいLINEのやりとりやツーショット写真がアップされることも多く、先日放送された小池のSRには潮が電話で出演。その際に展開されたトークは、“究極の癒し配信”とファンの間でも話題になっていた。

 昨年5月、ラジオ『ザ・ヒットスタジオ』(MBS)を小池が体調不良で欠席した際、潮が代打で登場。潮は小池について「最初に漢字欅に対面した時に、一番最初に小池美波さんが来て下さって、『よろしくね』って言って下さって、それでもう本当優しい方だなって思って」と語り、後日ラジオに復帰した小池は「もうめちゃくちゃ満面の笑みで『うわ~みいちゃーん』」と潮を抱きしめたとのことで、そういったエピソードからも仲の良さが窺える。当時、ひらがな自体の知名度は低かったものの、漢字欅の小池が発信することで潮の認知度向上にも繋がっていたはずだ。そんな2人は、次週18日オンエアの『ゆうがたパラダイス』に漢字×ひらがな第2弾として出演することが決定している。

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