Sexy Zone 松島聡、意外な才能を発揮 あばれる君「食リポになると天然抜けるよね」
一網で掛かる魚は300匹以上。鮮度を落とさないため、急いで選別作業に取りかかる必要がある。揺れる船の上で行う過酷な作業に加え、エビには本エビ、牡丹エビ、甘エビ、テナガエビという種類があり、その見分け方の難しさに苦戦する田中とあばれる君。しかし、松島は意外な才能を発揮し、エビをどんどん仕分けていく。ようやく選別が終わると、即座に氷詰めを行う3人。あばれる君と松島が船酔いに苦しんでいると、田中はノドグロとテナガエビで刺身を作った。
一皿6千円分の高級な刺身盛りを前に少し元気になるあばれる君と松島。テナガエビを食べた松島は「ん~! 食感も楽しいし、甘さとトロみとそれを融合したら、宝石箱ですね」と満面の笑みで食レポを行なった。「止まっている魚は脂がのらない」という田中の言葉を聞いた松島は、続いてノドグロを口に運ぶと「あっ! これ泳ぎまくっていますね」と顔を輝かせる。
その後、網を引いて揚げる作業を4回繰り返すもタカアシガニは1匹も獲れず、不穏な空気になる船内。松島が「全然、役に立ててないんですけど」と言うと、田中は「でもまだまだこれから、チャンスはあるから。なるべく弟子になるように。一人どうしてもクビにしたい人がいる」と笑いながら励ました。
漁開始から7時間後、漁師から「最後だよ」と言われた松島は、自分が網を投げたいと手を挙げる。「ホント獲りたいですね。次こそは」と力強くコメントする松島。40分後、「俺の網! Come on」と気合十分に最後の網揚げ作業に取りかかった。そしてついに、タカアシガニの群れを一網打尽し、25杯もの捕獲に成功。網を見て松島は「やりましたよ! 師匠!」と興奮するも、タカアシガニのあまりの大きさに顔を引きつらせる。固い甲羅を破って巨大化していくタカアシガニ。年に8回くらい脱皮すると聞いた松島は「君、そんな大きくなりたいのか?」と手にしたタカアシガニに話しかけた。そして、活躍した松島は念願の一番弟子に昇格。
最後に巨大タカアシガニのグラタンを食べた松島は「あっ……! すごいクリーミー」と無邪気にはしゃぐ。また総重量4キログラムの巨大タカアシガニ天ぷら丼を口に運ぶと「みずみずしい。蒸したことによって、ホントに凝縮されて、身がしっかり詰まってる。歯ごたえもちゃんとしてるし、衣との相性も抜群です」とコメント。田中は「うまいな~コメント」と感心し、あばれる君もまた「食リポになると天然抜けるよね」と悔しがった。
次回は、5月28日の放送を予定している。
(文=向原康太)