TOKIO 長瀬智也、『FNS歌謡祭』で奥田民生と初コラボ実現 “ギター好き”セッションは何を生む?
本日12月6日放送の『2017 FNS歌謡祭 第1夜』(フジテレビ系)。様々なコラボパフォーマンスが行われる同番組内で、TOKIO 長瀬智也と奥田民生が「さすらい」「エンジン」で共演する。
ドラマ『ごめん、愛してる』(TBS系)で主演を務めるなど俳優としても活躍する一方、最新シングル「クモ」をはじめ、TOKIOの数々の楽曲を手がけ、アーティストとして精力的に活動する長瀬。バンド、ソロ、他アーティストのプロデュースなど様々な形で音楽の才能を発揮し、宅録過程を映した「カンタンカンタビレ」を公開するなど新たな企画に取り組み続ける奥田。根幹にある音楽への熱い思いは共通するものの、実はともにパフォーマンスするのは初めてのこと。今回二人は長瀬が主演したドラマ『Days』(フジテレビ系)の主題歌だった「さすらい」、映画『カーズ/クロスロード』日本版エンドソング「エンジン」を披露する。どちらも長瀬の熱烈なオファーによって実現したものだという。
「さすらい」について長瀬は12月3日放送の『Love Music』(フジテレビ系)で「まさに僕はあの時が青春」と『Days』放送時を振り返っていた。<さすらおう この世界中を>と奥田の伸びやかなボーカルから始まり、最後のサビが1フレーズで終わる変則的な構成も含めてインパクトが強い同楽曲。過去にはスピッツや矢野顕子もカバーしてきた名曲だ。長瀬にとって思い入れの深い「さすらい」は、今なおどこか少年らしさの残る彼の、そして奥田の姿に重なる。20年越しに実現する二人の「さすらい」はどんなメッセージを伝えるのか。
一方の「エンジン」は、<エンジンは今日も最高だ いい音を鳴らす>と車やバイクといった乗り物の目線に立ったようにも聞こえる歌詞が印象的だ。バイクマニアとしても知られる長瀬は、過去『LOVE CONNECTION』(TOKYO FM)内の「LISTEN! MY PLAYLIST」で「夏ロック プレイリスト!」に同楽曲を選び、「民生さんらしさも全面的に出てるんですけど、やっぱり乗り物の良さをよくわかってらっしゃる!」「乗り物のエンジンとギターのアンプは、どこか共通するものがある」と長瀬らしいコメント(参考:TOKIO長瀬智也が選ぶ「夏ロック プレイリスト!」とは?(TOKYO FM +))。言われてみれば、先述した歌詞は楽器を指しているとも捉えられる。