欅坂46 長沢菜々香、底が見えない魅力の正体は? “狂気的な不思議ちゃんキャラ”を考察

 そんな長沢に対して長濱は、『けやかけ』(3月12日放送分)で「自分が面白い事を自覚していない。周りにいるとすごい楽しい」と話し、齋藤冬優花もブログで「なーこ(長沢菜々香)、本当に優しくて、よくメンバーのことを見てる。だから、メンバーが辛い時でも笑わせて笑顔にしてくれるんだよね」(参考:齋藤冬優花 公式ブログ)と綴っている。

 本人のローテンションとは裏腹に、周りのメンバーを笑顔にする長沢は、ファンはもちろんグループの雰囲気を明るくする重要な役割を担っている。アルバムジャケットを撮影した際、欅の葉っぱを持っていた長沢に「ねぇ、私がこれ食べたらいくらくれる?」と問いかけられたという話を、米谷奈々未が恐怖体験として語っていたが、それも長沢なりに場を和ませようと気を遣った上での発言だったのではないか。もし確信的な行動だとしたら、違った意味で長沢は曲者と言える。

 天然なのか、曲者なのか、そんなことを考えているうちにいつの間にかにハマってしまう。つかみどころがなく、知れば知るほど謎が深まる長沢の魅力は、きっとこれからも多くのファンを虜にしていくはずだ。

(文=本 手)

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