『VS嵐』はなぜ人気番組として愛され続けている? 嵐が果たす“架け橋”としての役割

 昨年の11月には放送300回を迎え、スペシャル番組がオンエア。視聴者リクエストを募り、数々の名場面を振り返った。中でもリクエストが多かったのは、嵐の15周年のタイミングに行われた「嵐5人だけのデビュー15周年慰労会」。5人でグループ結成当時について振り返り、リーダー・大野智がジャニーズを辞めるつもりだったというエピソードを涙ながらに告白。15年間活動を続けられたことの喜びを涙ながらに語り、「これからもずっと一緒にいよう」と乾杯を交わした。嵐の結成20周年まであと2年。記念日には、変わらず『VS嵐』でお祝いをしてほしいーーそう考えているファン・視聴者は少なくない。

 様々な世代の“架け橋”として、幅広い視聴者を楽しませてくれる嵐のメンバーたち。2時間スペシャルでも出演者たちとどのような掛け合いを見せてくれるのか、今から楽しみだ。

(文=竹上尋子)

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