E-girls、19人体制で最後のTVパフォーマンス 『Mステ』出演と今後への期待
日本における2010年代のガールズグループの金字塔を築いたE-girlsプロジェクト。今回の「E.G.EVOLUTION」は、今後の音楽シーンにどのような影響をもたらすのだろうか。世界では、Spice Girls以降に拡大していったガールズグループの文化。K-POPではメジャー化しているものの、“アイドル”というカテゴリが存在する日本においては浸透しづらい面もある。しかし、E.G.Familyが活躍することで様々な音楽性を持つガールズグループを目指す人が増え、シーンの拡大に繋がる可能性を秘めている。
E-girlsは本日6月9日放送の『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)で現体制ラストのTV出演を終えると、7月15日、16日に開催される『E-girls LIVE 2017 〜E.G. EVOLUTION〜』をもって3つのグループによるプロジェクトを終了。11人組のグループとして新たに歩み始めることになる。今後はE-girlをはじめ各グループはよりグループごとのカラーを強め、ソロ活動では得意な分野をさらに極めていくことになるだろう。残りわずかな19人でのパフォーマンスをしっかりと目に焼きつけ、それぞれの門出を祝いたい。
(文=中村拓海)