アイドルは“女優”としてどう輝く? AKB 渡辺麻友、乃木坂 白石麻衣らの活動から考察

 乃木坂46のメンバーが、舞台と映画の2つで主役を務める『あさひなぐ』。『人生が変わる1分間の深イイ話』(日本テレビ系)では、白石麻衣の「私、ずっとこのお仕事してるつもりないので」という言葉も話題になったが、多忙を極めるスケジュールの中で行われている映画収録では、張り詰めた緊張感の中で演技をしているのが画面越しからでも伝わってくる。現時点で西野七瀬、白石麻衣以外の出演者は発表になっていないが、メインキャストを乃木坂46が務めるのはドラマ『初森ベマーズ』(テレビ東京系)以来。映画『闇金ウシジマくん Part3』に出演していた白石は、経験値としては一つ上とも言える。

 アイドルという一生消えない“冠”を被りながら、どのように女優としての芽を出すことができるか。その演技の輝きや考え方によって、自ずとセカンドキャリアが見えてくるのかもしれない。

■渡辺彰浩
1988年生まれ。ライター/編集。2017年1月より、リアルサウンド編集部を経て独立。パンが好き。Twitter

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