関ジャニ∞ 大倉忠義 × 錦戸亮の“torn”には好きがこぼれている 2人が『カルテット』共感した理由

 もちろん大倉も、錦戸に対して「天性のスター」と尊敬してやまない。一方で「コミュニケーションが得意ではない」「弱い部分もある」(『Dear Eighter』より)と、ダメな部分をダメだねと笑い合える『カルテット』的な絆だといえる。まさに、ふたりの言動には好きがこぼれている。

 今や、歌に演技にバラエティにとマルチに活躍するふたりの背景を知れば知るほど、『カルテット』に共感する理由が浮き彫りになってくる。これからもふたりがギターとドラムという楽器を積み込み、関ジャニ∞のメンバーと共に、人生の旅を続けていく姿を想像すると、いつまでも応援したくて、みぞみぞする。

(文=佐藤結衣)

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