SUPER★DRAGONパーソナルインタビュー
SUPER★DRAGON ジャン・颯・壮吾が語る“結束力”「誰かひとりが欠けても、この楽しさは生まれなかった」
「音楽が好きだし、スパドラが好き」(ジャン)
――SUPER★DRAGONは色々な個性を持ったメンバーが集まっていますが、この3人はその中でもどんなメンバーだと思いますか?
壮吾:颯くんは「優しいお兄ちゃん」。
ジャン:フワフワした部分もあるけど実はしっかりしていて、メンバーで「ホテルに泊まるとき、部屋は誰と一緒がいい?」という話になると、一番人気は絶対に颯です(笑)。あと冬でもアイスを食べてますね。
颯:(笑)。今は『ガリガリ君リッチ 黒みつきなこもち』にハマっています。あとは『桔梗信玄餅アイス』。
ジャン:ああ、食べたことないかも。
颯:絶対に食べた方がいいよ! でも、ここが踏ん張り時ってときは好きなアイスを封印して……。
壮吾:アイスのために頑張る、みたいな(笑)。
颯:目標達成したその夜に、お祝いでアイスケーキを買ってもらいました(笑)。
――壮吾さんにそういう時がきたら、電車断ちかもしれないですね。
壮吾:僕の場合は「東西線封印」ですね(笑)。
ジャン:壮吾の電車の話があるおかげでライブのMCも盛り上がりますし、好きなことをこれだけ追究できるのってすごいなと思います。
颯:壮吾は滑舌もいいんですよね。ジャンは色んなことに挑戦していくどん欲さが本当にすごいと思います。ラップもそうだし、曲を作るのもジャンが最初にはじめて、みんなにいい影響を与えていて。努力もたくさんしていると思います。何よりジャンはSUPER★DRAGONのムードメーカーですね。一緒にいたら絶対楽しい。
――SUPER★DRAGONの活動を続ける中で印象に残っていること、楽しかったことというと?
ジャン:今年1月にアルバムを出せたことも嬉しいですし、何よりよかったのは、メンバー9人でいて純粋に「楽しい」ことですね。誰かひとりが欠けても、誰かひとりが違う人でも、この楽しさはきっと生まれなかったと思うので、この9人で本当によかったと思います。俺たち、ほんと仲いいよね(笑)。
壮吾:やっぱり、日々の練習やツアーを通して絆が深まっていったんですよ。
颯:ファイヤーとサンダーに分かれてツアーを回ったときも、お互いの大切さを実感したし、9人で集まったときが一番安心する。この9人がしっくりとくるんです。
――今回のパーソナル・インタビューで9人全員にそれぞれ話を聞かせてもらっても感じましたが、SUPER★DRAGONは9人が集まって初めて「完全体」になるんですね。
ジャン&颯&壮吾:本当にそうですね。
――これからどんなグループになっていきたいですか。もしくは、どんな活動をしていきたいと思っていますか?
颯:僕はダンスだけでなく歌ももっと頑張って、いい歌を届けられるようになりたいです。ヒューマンビートボックスも、みんなに触発されて興味が出てきているんです。「いつかみんなでできるようになれればいいね」と話したりもしているぐらいで。グループとしては、9人という人数を生かしたダンスを極めていきたいですね。
壮吾:グループとしてどんどん成長していきたいです。SUPER★DRAGONをたくさんの人に知ってもらいたいし、もっとたくさんの人たちとライブで盛り上がりたいです。
ジャン:グループとしての目標は今みんなが言ってくれた通りですね。これまで活動してきて、ライブで得られることの大きさを感じるので、一つひとつの機会を大切にして、たくさんお客さんの前に出続けたいです。これまで悔しい思いをしたことはありますけど、辛いと思ったことは一度もないんですよ。音楽が好きだし、スパドラが好きなので。
壮吾:いつもリハーサルや練習でも、ジャンくんや玲於くんがなごませてくれるのも大きいと思います(笑)。この9人でいるのが、純粋に楽しいんですよね。
(取材・文=杉山仁/写真=竹内洋平)