MAN WITH A MISSIONが“ライブハウス”で鳴らした音楽 熱気に包まれたツアーファイナルをレポート

 MAN WITH A MISSIONが5月18日、新木場Studio Coastにて『The World’s On Fire TOUR 2016』のファイナル公演を開催した。同公演は、2月10日発売の4thアルバム『The World's On Fire』のリリースツアー。平日にも関わらず、早くからグッズを買い求める多くの人が並んでいた。仕事終わりに訪れたのであろう、スーツ姿の観客の肩にもしっかりタオルが準備されている。開演を待ち望む観客の興奮により、会場はすでに熱気に包まれていた。

 MAN WITH A MISSIONが、いよいよステージに登場。アルバムの1曲目「Survivor」で幕を開けると、観客の歓声と手拍子が、始まって間もない公演に一体感を生み出した。さらに、同アルバムから続けて演奏した「Dive」では、Jean-Ken Johnny(Gt/ Vo)のギタープレイが炸裂し、フロアの熱気をどんどん上げていった。

Kamikaze Boy

 2曲を終えるとJean-Ken Johnnyが「楽シンデルカ人間ノ野郎ドモ。今日ハツアーファイナルダコノ野郎。狼タチニ食ベラレル準備ハデキテンノカ。食ベチャウゾコノ野郎」と観客を煽り、そのまま「Give it Away」の演奏へ。Tokyo Tanaka(Vo)のHIPHOP調の手の振りに合わせ、ノリに乗るオーディエンス。そのまま観客にコールを誘うと、会場全員の合図で「Take What U Want」の演奏がスタート。DJ Santa Monica(Dj)がギターを肩に掛けると、Kamikaze Boy(Ba)、Jean-Ken Johnnyらと3人で体を寄せ合って、思い思いの音を鳴らし、さらに会場を沸かせた。

Tokyo Tanaka

 続く「database」では、観客がサビの部分で気持ちよい掛け声を聞かせる。Jean-Ken Johnnyが「アリガタイコトニ、我々ノ活動デモ、ナカナカ大キナ所デヤラセテ頂イテオリマスケド、バンドハライブハウスカラ生マレルモノダト信ジテオリマス。追イ求メテイタ景色ガ今、広ガッテオリマス」と告げ、「followers」の演奏に移ると、ステージの中央でTokyo Tanakaがマイクを握り真剣に歌い上げる姿があった。

 冒頭のギターフレーズが鳴った途端、歓声と手拍子が起こったのは「Get Off of My Way」。サビでは、左右の手を交互に上げる観客の姿で、会場は波打つ光景に。ワンマンライブではお馴染みのミッション動画のコーナーを終え、ライブの後半戦には、ゼブラヘッドとのコラボEP楽曲「Out of Control」を披露し、DJ Santa Monicaがワニの浮き輪に乗ってフロアに飛び込んだ。

DJ Santa Monica

 Jean-Ken Johnnyは「我々活動シテ6年デゴザイマス。コンナペーペーデモココマデコレタノハ、アナタタチノオカゲデス。新シイアルバムデ聞イテクレタ方モ、昔カラ応援シテクレテル方モ、一緒ニコゾッテ遊ベルノガライブデゴザイマス。ソンナワケデ、メチャクチャ古イ曲ヲ立テ続ケニ3曲オ送リ致シマス」と「DON’T LOSE YOURSELF」「evils fall」「DANCE EVERYBODY」をメドレーで披露。フロアが一斉にサビでタオルを回し、Kamikaze BoyがDJのテーブルに乗って寝転がりながら豪快なプレイを見せつけた。

Spear Rib

 曲の終わりにステージが暗転し、Jean-Ken Johnny、Tokyo Tanaka、Kamikaze Boyがステージを後にする。Spear RibとDJ Santa Monicaだけがステージに残ると、ドラムとDJのソロを交互に鳴らし、セッションを披露。演奏を終えた2人が前に進み、手を繋いでお辞儀するという可愛らしい光景も見られた。その後、入れ替わりで「コンバンハ、『ゆず』デス」とJean-Ken JohnnyとサポートのE.Dヴェダーが登場。アコースティックの弾き語りで届けられた「ワンダーランド」に、オーディエンスは聴き入っていた。

 ライブの終盤には「FLY AGAIN」で視界いっぱいにダンス空間が広がる。Tokyo Tanakaがフロアのずっと奥まで指をさして歌い、目を光らせるDJ Santa Monica、Jean-Ken JohnnyとKamikaze Boyも会場を駆け回りお祭り状態に。

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