Juice=Juice結成3周年を機に、彼女たちの36カ月を振り返る(後編)

 Juice=Juiceの活動3年間36カ月を振り返っていく本記事、後編は2014年8月〜2016年1月までを見ていく。宮崎由加・金澤朋子・高木紗友希・宮本佳林・植村あかりの少女5人の運命はどのような軌道を描くのか?(参考:Juice=Juice結成3周年を機に、彼女たちの36カ月を振り返る(前編)

1年7カ月目:2014.08.31:宮崎、地元石川で初凱旋ライブ

 この日、石川・金沢AZでJ=J単独ライブ公演。石川は宮崎由加の出身地なので、初の凱旋ライブということになる。他のメンバーもそれぞれの出身地で凱旋ライブを行うとファンのテンションがいつもより上がる。

 ウグイス嬢のモノマネ(というか、学生時代に高校野球で実際にやっていた)が特技の宮崎。活動当初はその困り眉が特徴的でよくいじられていたが、気がつけば彼女の代名詞は「あざかわ」となっていた。これは「あざと可愛い」の略で、その計算なのか天然なのか判別がつかないブリッコさ加減が評判を呼び、2015年7月発売の1stアルバム収録楽曲「GIRLS BE AMBITIOUS」では<言われ続けてるあざかわを返上!>という歌詞を当て書きされるほどまでになった。J=Jメンバー最年長にして可愛さを忘れないラブリーなリーダーである。

1年8カ月目:2014.09.13:ドッキリ多めのファンクラブイベント

 ファンクラブ会員限定イベントの第2弾『Miracle×Juice×Box II』がディファ有明で開催。この日のイベントはメジャーデビュー1周年記念と銘打たれ昼夜2公演行われたが、各公演10個ずつ合計20個のサプライズを仕掛けられるという趣旨。その中にはニセ番組収録によるメンバーへのドッキリなども含まれており、かなり抱腹絶倒の内容であった。この日の模様を収めたDVDは後日ファンクラブ限定発売された。

 また、23日にはライブイベント『ピンクス&コピンクス! スペシャルライブ2014 〜嘘みたいな今日〜』が静岡・清水文化会館マリナート大ホールにて開催。SUPER GiRLS、GEM、夢みるアドレセンスといったアイドルグループとJ=Jが共演。さらに宮本がコピンク楽曲をひさしぶりに生歌唱というスペシャルな一日となった。

 なお、番組『コピンクス!』の2016年3月終了に伴い、『ピンクス&コピンクス! ラストライブ2016 MOMENT』が3月12日にディファ有明で開催予定となっている。

DVD「Juice=Juice FCイベント2014~Miracle×Juice×Box II ~メジャーデビュー1周年記念!」

 

静岡朝日テレビ「コピンクス!」2014/10/14放送おまけ付き

 

1年9カ月目:2014.10.01:5thシングル『背伸び / 伊達じゃないよ うちの人生は』

 ムード歌謡的なコーラスが特徴の「背伸び」、以前からライブで歌われていた人気曲「伊達じゃないよ うちの人生は」の両A面。

「背伸び」MV

 

「伊達じゃないよ うちの人生は」MV

 

1年10カ月目:2014.11.19:初主演ミュージカル

 メンバー個々が出演していたことはあったが、グループとしては初主演となるミュージカル『恋するハローキティ』が紀伊國屋サザンシアターにてこの日から上演開始。真野恵里菜&スマイレージが2011年に行った舞台の再演で、J=Jメンバーにとっては初めての本格的な演技の仕事であった。

1年11カ月目:2014.12.21:年内最後の単独ライブでクリスマスサプライズ

 この日の静岡・Live House浜松窓枠は2014年最後のJ=J単独ライブ。そしてクリスマスに近い日ということもあり、サンタ帽やトナカイの角のカチューシャなどをつけたメンバーがプッチモニ「ぴったりしたいX'mas!」カバーを披露というサプライズがあった。

1年12カ月目:2015.01.24:宮本の髪型がベリーショートに

 この日更新のブログにて、宮本の髪型がベリーショートになったことが画像付きで発表された。基本的にショート〜セミロングが多かった宮本の髪型だが、ここまで短く切ったのは初めてで、ファンの間に賛否両論が巻き起こった。

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