SEKAI NO OWARIら出演、『KKBOX Music Awards』が終了 3月にスペシャで放送決定

セカオワ出演の『KKBOX』イベントが終了

 『KKBOX』が、1月24日に台湾・台北アリーナで『第11回KKBOX Music Awards』を開催した。

 同イベントは、アジアのミュージックシーンで活躍したアーティストが集ったもので、今回はKKBOXで選出された15組が集結、日本からはSEKAI NO OWARI、韓国からはApink、タイからはToR+などが出演。イベントの模様はKKBOXのライブストリーミングを通じ、日本を含むアジア6カ国に生中継された。

 アジアの音楽シーンに詳しい小林“こばーん”朋寛氏は、『KKBOX Music Awards』を観覧し「若い音楽ファンの熱量が台北アリーナに充満していて、それを直接肌で感じられる素晴らしいイベント。さらにリスナーとして台湾の音楽ファンの審美眼がいかにシビアであるかも垣間見た気がします」と会場の空気感を語り、続けて「台湾だけでなく、日本からのSEKAI NO OWARIをはじめアジア各地をゆかりに持つアーティストが多数出演するのもKKBOX Music Awardsの醍醐味のひとつ。それはそのまま台湾が音楽シーンにおいても文化的なハブになっていることを物語っているといえる」と考察している。

 なお、『第11回KKBOX Music Awards』の模様は3月19日19時からスペースシャワーTVでオンエアする予定だ。

小林“こばーん”朋寛 コメント

 若い音楽ファンの熱量が台北アリーナに充満していて、それを直接肌で感じられる素晴らしいイベント。さらにリスナーとして台湾の音楽ファンの審美眼がいかにシビアであるかも垣間見た気がします。イベントに出演したアーティストに対してもしかり、壮大なメロディや美しく力強い歌声への反応が特によかったのが印象的でした。音楽の持つ根本的な力にピュアに共鳴している由縁でしょうか。さらに台湾だけでなく、日本からのSEKAI NO OWARIをはじめアジア各地をゆかりに持つアーティストが多数出演するのもKKBOX Music Awardsの醍醐味のひとつ。それはそのまま台湾が音楽シーンにおいても文化的なハブになっていることを物語っていると言えるのではないでしょうか。どんな音楽が台湾、ひいてはアジア圏で息づいていて、人気を博しているのかをリアルタイムに受け取ることができる。それがKKBOX Music Awardsの真価です。

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Apink(韓国)
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林俊傑 JJ Lin(シンガポール)

■出演情報
第11回KKBOX MUSIC AWARDS 出演アーティスト ※出演順
林俊傑 JJ Lin(シンガポール)
SpeXial(台湾)
吳汶芳 Fang Wu(台湾)
Tor+(タイ)
楊丞琳 Rainie Yang(台湾)
曾佩慈 Pets Tseng(台湾)
SEKAI NO OWARI(日本)
Apink(韓国)
A-LIN(台湾)
韋禮安 William Wei(台湾)
畢書盡 Bii(台湾×韓国ハーフ、台湾デビュー)
岑寧兒 Yoyo Sham(香港)
丁噹 Della(中国出身、台湾デビュー)
MP魔幻力量 Magic Power(台湾)
蕭敬騰 Jam Hsiao(台湾)

■番組情報
スペースシャワーTV『第11回 KKBOX Music Awards』
初回放送日:3月19日(土)19:00〜20:00
リピート:4月放送予定
http://sstv.jp/kkbox

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