ジャニーズWEST、桐山照史NHK朝ドラ出演でブレイク近し? 他メンバーの大阪マラソン出場も

 

 ジャニーズWESTの桐山照史が、今月28日よりスタートするNHKの連続テレビ小説『あさが来た』に出演することが発表された。ドラマの舞台は幕末から大正にかけた激動の時代。女性実業家として、社会進出をしていくヒロインを描く。桐山が演じるのは、ヒロインの嫁ぎ先の三男だ。ヒロインの夫である兄は商いに興味がないため、その兄に代わって、家業を継ぐ榮三郎を演じる。

 今回、桐山が起用された理由として、同ドラマのエグゼクティブプロデューサーは「榮三郎は、白岡家の三男として、人懐っこい性格をもち、かつ将来的には社長になていくシャープな側面を持っています。その柔らかさと鋭さを、両方表現してくれるのは、桐山照史さんしかいないと思い、出演をお願いしました」と語っている。

 たしかに、人当たりの良さと責任感の強さを持ちあわせている桐山にとって、今回の役はまさに適役。思い返せば、桐山のこれまでの活躍も、桐山自身が自分を売り込むというよりも、自分を通じてジャニーズWESTや関西ジャニーズJr.に注目を集めたい、という、周りに対する愛情が基本軸にあるように感じる。

 デビュー前から、舞台やドラマに多く出演していた桐山。その意気込みを語る際には、関西を代表する発言が多く見られ、関西ジャニーズJr.を背負って立っているという意識を随所に感じられた。

 また、ジャニーズWESTとして活動を開始した今でも、自由奔放で掴みどころのない重岡大毅を「うちのセンターです」と立てたり、甘え上手で自由にボケをかます小滝望に「男前枠なんやから頼むで」と的確なツッコミを入れつつ、グループの統率を図っている。

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